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出版社内容情報
天敵“魔族”の台頭と侵攻により、人類が虐げられ続けて数百年。
世界は“大魔王”と、その配下である47体の“魔王”により支配されていた。
人々は怯えて暮らしながらも、世界中から選び抜かれた47人を“勇者”と名付け、魔王軍に対抗すべく準備を進めていた。
そして今、人類の存亡を懸けた決死の作戦が始まろうとしていた―――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
兵士Ｏ
30
これはスゴい！ 常にいい意味で読者の予想を裏切り続ける漫画だ！ 最初は定番の人類VS魔王軍のバトルものと思わせといて、そのちゃぶ台をまさかひっくり返すとは……（あれだけの数の勇者を、名前とビジュアルまで出しておいて扱いが軽い気が……）実はこれ、ウチの職場の部長が気になっているという作品で、その最初の話では絶滅に瀕した人類に異世界から救世主が現れるという程度の情報だったんです。部長とは趣味もあまり合わんしなあ、と全然期待せす読んだ所、前述の通り。中でも主人公ハロゥの補助妖精パネパネちゃんがキュート過ぎるわ～2023/11/30
トラシショウ。
24
「これがどんなに馬鹿げた方法だろうが、途方もない絵空事だろうが、可能性が0じゃないならやってみる価値は有る筈だ。絶望しかない様に見えるこの状況こそが、千載一遇のチャンスかもしれないんだ──!!」。魔族を統べる47体の魔王を擁する大魔王の脅威に晒される世界で、それぞれ違う魔王と戦うべく鍛え上げた47人の勇者達が国王の元に集う。その一人・ハロゥは魔王に挑むが他の勇者達と同じく惨敗、とどめを刺されるかと思われた時、見た事もない装備で武装した兵士達が現れ⋯。異色の組み合わせの異色アクション(以下コメ欄に余談)。2023/04/10
JACK
13
☆ 魔族との戦いで滅亡の危機に瀕している人類。最期の手段として別世界の人類を召喚する巨大な魔法陣を作り上げた。自分達で手に負えなくてもどこか別世界には魔族を滅ぼす力を持つ者がいるはず。13個の別世界が結合した世界で13種類の人類がそれぞれの天敵同士を潰しあわせようという壮大な物語。まず別世界をたくさん繋げてバトルロワイヤルをしようという発想が凄い。それぞれの天敵の底知れぬ怖さも魅力的。主人公の勇者ハロゥの正義感、勇気、挫折など熱い展開から目が離せません。オススメ。2025/02/04
くろねこ文学
13
魔族に滅ぼされそうな人類が助けを求め異世界を丸ごと召喚したら、AIロボットに滅ぼされそうになってる人類が来ちゃった‼️助けてもらうの無理か～と思ったら、人類の敵同士を戦わせたら行けるんじゃね？って、いや、そうきたかー‼️😭 なんと召喚された異世界は複数あって、人類滅亡の危機に瀕する13の異世界がつながることに。魔族、ロボット、宇宙人など、人類の天敵だらけ。それをお互い戦わせようって発想がめちゃくちゃ面白い‼️うちの敵の方が強いってマウント取り合う人類には笑った😂 予測不能な今後が超楽しみ❗️ 2023/04/07
じお
11
★★★☆☆ 魔王によって滅びの危機に瀕する世界で第１１勇者として戦うハロゥ、他の勇者が倒れ伏し、苦難に遭いながらも４７魔王の一人の下に辿り着くも、かすり傷一つつけられず敗走、絶望の淵にいたとき兄であるゼイビィと再会しある計画を聞かされるのだが…、スケールはでかい異世界バトルロワイヤル漫画第１巻。面白かったです、ありそうな設定から一捻りした、というか多くの人が手を出せそうにない展開をやってしまうONE先生のアクセルのベタ踏み感すごいなと。作画担当の方の絵も上手く、見ていて気持ちがいい。→2025/01/24
