講談社文庫 時代小説文庫<br> どうした、家康

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講談社文庫 時代小説文庫
どうした、家康

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065305041
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人質から天下人へ。徳川家康のドラマチック人生!

幼少で母と生き別れ、少年時代は人質として各地を転々とした徳川家康。戦国の世を勝ち抜き、天下人として幕府を開くまでに、何度も訪れる人生の節目で、都度難しい選択を迫られた。織田家に囚われてから大坂の陣まで、歴史時代小説の精鋭十三人が趣向を凝らす、歴史改変もありの短編集。〈文庫オリジナル〉

織田家の人質となっていた少年時代
桶狭間の戦い
三河一向一揆
三方ヶ原の戦い
本能寺の変後の伊賀越え
小牧長久手の戦い
関東移封
関ヶ原の戦い
大坂夏の陣
など。

徳川家康の節目となった事績や事件をテーマに、ついに天下を手中に収めるまでの分かれ道を彼がどう切り抜けたか、史実に忠実な作品だけではなく、「あのときこうなっていたら」という歴史改変ものも含むバラエティー豊かなラインナップで、超短編を集めました。

内容説明

幼少で母と生き別れ、少年時代は人質として各地を転々とした徳川家康。戦国の世を勝ち抜き、天下人として幕府を開くまでに、何度も訪れる人生の節目で、都度難しい選択を迫られた。織田家に囚われてから大坂の陣まで、歴史時代小説の精鋭十三人が趣向を凝らす、歴史改変もありの短編集。

著者等紹介

矢野隆[ヤノタカシ]
’76年福岡県生まれ。’08年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。その後、『無頼無頼ッ!』『兇』『勝負!』など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。’21年に『戦百景 長篠の戦い』で第4回細谷正充賞を、’22年に『琉球建国記』で第11回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞

風野真知雄[カゼノマチオ]
’51年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。’15年、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい!2016年版」では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位

砂原浩太朗[スナハラコウタロウ]
’69年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーのライター・編集・校正者となる。’16年「いのちがけ」で第2回「決戦!小説大賞」を受賞しデビュー。’21年刊行の『高瀬庄左衛門御留書』が、第165回直木賞候補・第34回山本周五郎賞候補となったほか、第9回野村胡堂文学賞・第15回舟橋聖一文学賞・第11回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞、「本の雑誌」’21年上半期ベストテン第1位など高評価を受ける。’22年『黛家の兄弟』で第35回山本周五郎賞受賞

吉森大祐[ヨシモリダイスケ]
’68年東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。大学時代より小説を書き始めるも、’93年に某電機メーカーに入社。40代半ばにまた小説を書き出し、’17年『幕末ダウンタウン』で第12回小説現代長編新人賞、’20年『ぴりりと可楽!』で第3回細谷正充賞を受賞する

井原忠政[イハラタダマサ]
神奈川県出身。’00年に「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。’16年「旗本金融道」シリーズ(経塚丸雄名義)で時代小説家デビュー。’17年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』で第6回歴史時代作家クラブ新人賞受賞。’21年「三河雑兵心得」シリーズで「この時代小説がすごい!2022年版」文庫書下ろしランキング1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

155
歴史上の人物を史実を基に小説にするーそこは作家の腕次第で、どうとでも話は膨らむよね。視点が変われば思い入れや印象が又、違って何度でも楽しめるのが時代小説の好きなところだ。大河ドラマをもじって楽しいアンソロジー13作。お初の作家さんもいてどれも面白く読んだ。巻末の徳川家康略年譜が嬉しい。好みは谷津さん、上田さん、松下さん、小栗さん、永井さん、山本さんではあったが、本当にどれも良かったのだ。2023/02/13

みっちゃん

151
大河ドラマのナイスなもじりタイトルに、つい手に取ってしまったが、当たりだったぞ!の1冊。時代ものの手練れ達が切り取る家康の生涯の一場面。1冊通したら立派な人物伝になってる。どれも良かった!良かったが敢えて挙げると、風野真知雄『悪妻の道』今では大御所となった家康が思い出す、正室瀬名との初めての夜。可笑しみのある文章(石川数正が良い味出してる)に滲む切なさと悲哀が良い。そして16年ぶりの母於大との涙の対面からの!たった22頁に仕込まれた二転三転の展開に唸らされた砂原浩太朗の『生さぬ仲』を挙げておこうか。2023/02/16

ちょろこ

140
13人13色の家康の一冊。これは良い。大きい活字で13人の名だたる作家陣が描く、13人13色の家康像が年譜に沿って味わえるのが良い。スタートの人質時代から良い感じ。信長との出会い、信長の熱い掌を取る家康、なんともドラマチック。悪妻瀬名の運命がまさか家康の優しさが一因だとは!これは作家さんのオリジナル構想が光ってる。「塩を納めよ」は興味深く、「燃える城」はラストに相応しい天下への熱に燃え萌え。お茶目家康、シリアス家康、いじわる家康、さぁ、あなたはどの家康が好きですか?自分好みの家康を見つけるのも楽しい作品。2023/04/16

とし

98
どうした、家康 。面白いですね、ちょっと徳川家康のイメージや印象が変わります。2023/04/12

★Masako★

69
★★★★‪☆ 徳川家康はその時どうしたか? 生涯の中で節目となった事件や出来事を、13人の作家陣が描いたアンソロジー。幼少期から順に話が進み、略年譜も付いているのでとても読みやすかった。家康に関してあまりいいイメージはなかったが、この本で少し変わったかも♪ 良かったのは、瀬名姫との初夜を面白可笑しく描いた風野真知雄さんの「悪妻の道」、母の思いと驚きの展開が素晴らしい砂原浩太朗さんの「生さぬ仲」、映画やドラマのあのシーンを思い出し真田信繁(幸村)はやはりカッコいいと再確認した稲田幸久さんの「燃える城」♪2023/02/25

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