講談社選書メチエ<br> 音でデザインする―「緊急地震速報音」は、なぜ緊張するのか?

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講談社選書メチエ
音でデザインする―「緊急地震速報音」は、なぜ緊張するのか?

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065300725
  • NDC分類 501.24
  • Cコード C0363

出版社内容情報

たった数秒、耳に入るだけで快不快の感情をひき起こし、購買意欲をかきたてたり、とっさに危機を察知させたり……。
聞くとはなしに聞こえてくる、我々をとりまく様々な街の音。実はそこには、数々の巧妙な「仕掛け」が、施されていた!
緊急地震速報音、iD電子決済音、横浜市のサウンドロゴなど、誰もが知る音を生み出した、日本を代表する「音環境デザイナー」が初めて明かす、音の秘密。一瞬の音で社会を作る面白さと難しさ、デザインにこめた狙いと願いとは?
QRコードから視聴しながら体感できる、読んで聞いて、見て、考える「音の教科書」誕生!

内容紹介
緊急地震速報音の依頼があったのは、2007年2月のことでした。
「眠っていても、絶対に気がつく音にしてください」
「絶対に気づく音」とはどういう音だろうか?
聞いた人がどんな状態になればいいんだろう?
その音が鳴る場所、音を聞く人の状況……徹底的に考えます。
24時間そのことばかりを考えているイメージです。私にはそれしかできないし、
「徹底的に考える」ことこそが、音デザインの一番大事なところだという気がします。
      ――第1章 「『緊急地震速報音』を聞くと人はなぜ緊張するのか? 」より要約

目次

第1章 「緊急地震速報音」を聞くとなぜ緊張するのか?
第2章 電車の発車音から、人は何を受け取っているのか? ─「社会の音」の作り方
第3章 流す音楽で客層を変えられるのか? ~音の力のいろいろ
第4章 波の音に癒されるのはなぜか? 「1/fゆらぎ」の正体
第5章 「六本木ヒルズの音」とは何か? 音による空間デザイン1
第6章 「横浜市」の音ってどんな音? 音による空間デザイン2
第7章 音と映像が造る社会の未来
おわりに 必要な音、不要な音とは何か

小久保隆 サウンドデザイン作品リスト
小久保隆 DISCOGRAPHY

*QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。



【目次】

第1章 「緊急地震速報音」を聞くとなぜ緊張するのか?
音デザインの授業/緊急地震速報音の作り方/3回の繰り返しの意味/最初にプレゼンした音の失敗

第2章 電車の発車音から、人は何を受け取っているのか? ─「社会の音」の作り方
音はサインを送るもの/山手線のホームの音が変わったとき/アートは無責任、デザインは有責任/JRAの券売機から出る音は?/暗騒音を知っていますか?/『iD』の電子決済音の作り方/音デザインの力/NTTドコモの呼び出し音サービスに求められたもの/音がきれいに聞こえる純正律/聞いていて気持ちのいい音

第3章 流す音楽で客層を変えられるのか? ~音の力のいろいろ
音の役目/音を音で消す方法/聞かれたくない会話を音で隠す/ノイズは癒しの音、マスキングの音/聞きたい言葉しか聞けない脳/音による労働効率アップと客層選別/誰もが持っている「音の風景」

第4章 波の音に癒されるのはなぜか? 「1/fゆらぎ」の正体
好きな音・嫌いな音/鑑賞音楽と環境音楽の違い/ベートーヴェンの音楽はうるさい/クラシック音楽からの逸脱/日本人が昔から好んだ音/松の音を聴く/ゆらぎ成分とは何か/ナチュラルクワイエット指数/波の音評論家/自然音の採集を始めた理由/思わず泣いた自然の音/サイバーくんで自然の音を録りに行く/音楽で不眠が治る?

第5章 「六本木ヒルズの音」とは何か? 音による空間デザイン1
その空間に合った音楽とは/音で季節や時間を伝える ~「グランパークタワー」の音デザイン/高層ビルにこそゆらぎの音を/音で風の通り道を作る ~「クイーンズスクエア横浜」の音デザイン/立体音による時報の音楽/音で癒しの森を作る ~「六本木ヒルズアリーナ」の音デザイン

第6章 「横浜市」の音ってどんな音? 音による空間デザイン2
音デザインのコンペに参加する/横浜市のロゴマークからイメージする音は?/多数決では革新的なものは生まれない/サウンドロゴを自由化しよう

第7章 音と映像が造る社会の未来
音は、音だけではないーー/360度の映像と音の融合/コンプレックスから生まれた作品/360度を「超えた」音響システム/「正面性のない音楽」とは何か
おわりに 必要な音、不要な音とは何か
小久保隆 サウンドデザイン作品リスト
小久保隆 DISCOGRAPHY

内容説明

たった数秒、耳に入るだけで快・不快の感情をひき起こし、購買意欲をかきたてたり、とっさに危機を察知させたり…。聞くとはなしに聞こえてくる、我々をとりまく様々な街の音。実はそこには、数々の巧妙な「仕掛け」が施されていた!緊急地震速報音、『iD』電子決済音、横浜市のサウンドロゴなど、誰もが知る音を生み出した、日本を代表する「音環境デザイナー」が初めて明かす、音の秘密。一瞬の音で社会を作る面白さと難しさ、音デザインにこめた狙いと願いとは?QRコードから試聴しながら体感できる、読んで聞いて、見て、考える「音の教科書」誕生!

目次

第1章 「緊急地震速報音」を聞くとなぜ緊張するのか?
第2章 電車の発車音から、人は何を受け取っているのか? 「社会の音」の作り方
第3章 流す音楽で客層を変えられるのか? 音の力のいろいろ
第4章 波の音に癒されるのはなぜか? 「1/fゆらぎ」の正体
第5章 「六本木ヒルズの音」とは何か? 音による空間デザイン1
第6章 「横浜市」の音ってどんな音? 音による空間デザイン2
第7章 音と映像が造る社会の未来

著者等紹介

小久保隆[コクボタカシ]
1956年、東京都生まれ。環境音楽家、音環境デザイナー、メディア・プロデューサー、株式会社スタジオ・イオン代表取締役。電気通信大学電気通信学部通信工学科卒業、同大学院中退。現在、女子美術大学、放送大学非常勤講師。環境音楽家としての仕事は「六本木ヒルズアリーナ」の音デザイン、緊急地震速報音、電子マネー『iD』決済音、JRAの馬券自動発売機音、横浜市のサウンドロゴなど多数。独自に開発した録音機「サイバーフォニック」で野外録音した自然音をもとに作曲したリラクゼーション・ミュージックは海外からの評価も高く、小久保楽曲も収録された米国のコンピレーション・アルバム『Kanky ̄o Ongaku』は、二〇二〇年グラミー賞(最優秀ヒストリカル・アルバム部門)にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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