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出版社内容情報
重版続々出来中!
耳の不自由な奏音。奏音に惹かれる咲希。
知られたくないのに、おさえられない思い。
耳の不自由なクラスメイトの奏音に
惹かれる自分に気づいた咲希。
図らずも奏音が自分の家に泊まることになり、
彼女から将来についての話を聞かされる。
一人で生きていけるようになりたい…
どこでも誰かに頼れたらいいのに…
2つの矛盾した思いを吐露した後、
眠りについた彼女の寝顔を目の前にして、
咲希もまた相反するような知られたくないのに
おさえきれない思いに突き動かされていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
14
★★★★★お泊り会などで、物理的に距離が近くなっていく奏音に気が気じゃない咲希。この気持ちは憧れなのか、それとも……と苦悩する姿や彼女に聞こえないことをいいことに漏れだす感情といった要素が読者を狂わせる。このギリギリの綱渡り感が今後どうなるのか楽しみにしたい。2022/09/20
niz001
6
「兄の嫁~」もそうだった(今は違う)けど、どっかで大爆発おこしそうな雰囲気、火種も多い。凛音ちゃん絡みが解消したしたっぽいのが救い。2024/11/17
半熟タマゴ@コミック
5
知られたくない自分の気持ち。でも、溢れ出してしまった奏音への想い。咲希の気持ちは奏音へと届いているのか。甘さと切なさの絶妙なバランスが心地よい。次巻も楽しみ!2022/12/28
クロユリ
5
耳が不自由な少女と同姓を好きになってしまうことに思い悩む少女の心の触れ合いを描いた透き通るような青春ストーリー第3巻!今巻はなんといっても奏音の家の事情から突発的に決まったお泊り会イベントが見どころでした。奏音を支えながらも自身の想い、悩みは打ち明けられない咲希は同性と付き合ったことのある人物との出会い、そしてかつて奏音を同じように支え、折れてしまった人物との交流を通してどう変わっていくのか。甘く切ないふたりの物語はどこへ向かうのか少し怖くもあるけど目が離せません。凛音ちゃんかわいい(小声)2022/09/23
もっち
5
「贅沢」の言葉がすごく刺さった 自分や人を幸せにしない考え方だと分かっていても、一度内面化してしまったら抜け出すのは容易ではない 奏音とのお泊まりで咲希がどれだけうれしくてそれと同じくらい怖かったか、「決壊」という表現も軽くはない2022/09/21
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