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出版社内容情報
志水 アキ[シミズ アキ]
著・文・その他
京極 夏彦[キョウゴク ナツヒコ]
企画・原案
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
64
若き鳥口が京極堂や関口と縁が出来るのは後数年後・・・。コミカライズ版もやった宇田川崇が絡むのも数年後。自分から首を突っ込む栞奈ちゃんが微笑ましいながらオチもなかなか。うん、暗闇の中「あれ」に遭遇したら怖い。わたしも逃げる。2022/08/18
ミエル
24
今回は大掛かりな事件はなく、手元レベルの不可思議がメイン。幽霊さわぎも背嚢(背嚢って!バックパック)ネタも微笑ましい。いさま屋と街古庵が出てくるとちょっと嬉しい。2022/09/16
えも
23
ふむふむ。半年毎に安定して出版され、登場人物も内容も安定してきました。栞奈ちゃんが出ない話も3回あり、次巻はストーリー性がありそうです。というわけで面白くなってきているから、突然終わらないことを願ってます。2022/09/11
へくとぱすかる
22
幽霊のエピソードこそ、物の怪の本命かも。例によって日下部さんは中禅寺先生に説教されることになるのだが、心霊探偵気取りはどうにもやめられないようだ。第25話は視点人物が意外。こんなストーリーの運び方もあるんだな、と。ここで披露される知識は、いかにも古典的な趣味の世界で伝えられてきそうなもの。カストリ雑誌の存在が敗戦直後の雰囲気を物語る。第29話は物語は単純だが「小道具」が意外すぎ。この時代にその手の知識がある人が、果たしてどれだけいたか? さて今のデイパックに当たる布カバン、当時はやはりそう呼ばれたらしい。2025/05/06
まるぷー
21
ジャンケンの蘊蓄、三竦みの調和成る程と唸った。そして、新ルールの提案。駆け引きが巧妙になり面白いかなと思った。幽霊屋敷の謎をスッキリと解く中禅寺先生。ミステリーだ。若かりし日の榎木津と木場の戦い。結局対戦は五分五分ということでケンカするほど仲が良くその後に及ぶ。2022/11/24