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出版社内容情報
岡西 政典[オカニシ マサノリ]
著・文・その他
内容説明
すべての生物学の土台となる学問こそが、分類学だ!なぜ、我々は「ものを分けたがる」のか?人類の本能から生まれた分類学の始まりは紀元前。アリストテレスからリンネ、ダーウィン…と数々の生物学の巨人たちが築いてきた学問は、分子系統解析の登場によって大きな進歩を遂げている。生物を分け、名前を付けるだけではない。分類学は、生命進化や地球環境の変遷までを見通せる可能性を秘めている。生命溢れるこの世界の「見え方」が変わる一冊!
目次
プロローグ 分類学者の日常
第1章 「分ける」とはどういうことか―分類学、はじめの一歩
第2章 分類学のはじまり―人は分けたがる生き物である
第3章 分類学のキホンをおさえる―二名法、記載、命名規約とは?
第4章 何を基準に種を「分ける」のか?―分類学の大問題
第5章 最新分類学はこんなにすごい―分子系統解析の登場と分類学者の使命
第6章 生物を分けると見えてくること―分類学で世界が変わる
エピローグ 分類学の未来
著者等紹介
岡西政典[オカニシマサノリ]
1983年、高知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。博士(理学)。文部科学省教育関係共同利用拠点事業(京都大学瀬戸臨海実験所)研究員、茨城大学理学部助教、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所(三崎臨海実験所)特任助教などを経て、2022年4月より広島修道大学人間環境学部助教。著書に『深海生物テヅルモヅルの謎を追え!』(東海大学出版部)、『新種の発見』(中公新書)。日本動物学会論文賞・藤井賞・奨励賞、日本動物分類学会奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。北海道大学理学部在学時に分類学に出会い、様々な未知の動物を求めてフィールドを駆け巡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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流石全次郎
🍭
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