講談社現代新書<br> 日本の古代豪族100

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講談社現代新書
日本の古代豪族100

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  • サイズ 新書判/ページ数 528p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065286227
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報



水谷 千秋[ミズタニ チアキ]
著・文・その他

内容説明

日本古代を彩った多彩な豪族をすべて網羅。

目次

概説 古代豪族とは何か
1 中央の最有力豪族
2 地方の伝統的有力豪族
3 中央の有力豪族
4 地方の有力豪族
5 渡来系豪族
6 新しい渡来系豪族
7 新しい有力豪族
8 奈良時代の王統に連なる豪族

著者等紹介

水谷千秋[ミズタニチアキ]
1962年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。文学博士。現在、堺女子短期大学副学長。専門は、日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

109
日本の古代豪族100等、ネタが続くのであろうか?等という失礼なお節介が頭に浮かんだ。物部連から御方宿禰に至る迄、そのような氏族が存在したことすら知らなかったことが露呈し、少し恥ずかしい。常陸から北を本貫とする氏族が存在しないとか、仁徳から武烈の間の王子から別れた部族が無いなど、古代日本の成立に関わるような事も僅かな文献から読み取れるのであるなと、感動を新たにした。2022/09/10

neimu

38
熟読ではなく必要なところや興味あるところを流し読み、こんな本が学生時代にあったならなあ、もう少しまともな卒業論文になったかも。それはともかく、最近永井路子の王朝三部作など振り返ったからは、なおさら時間があれば「眉月の誓い」等読み返したいものだ。藤原氏に塗りつぶされたかのような時代の背後に密かに流れ続けたものを垣間見る、そんな楽しささえもある。まだ読んではいないが、コミックスの「応天門の変」等はどんな人物が出ているのだろう。豪族から貴族の時代に移行してしまったように見えるが、自分のルーツを夢想してしまう。

Kentaro

35
氏の名前(姓)はすべて天皇から与えられたものであったのに対して、その後に武士層を中心に名乗られ始める苗字(名字)は、支配する地名を自らが名乗り始めた、ある意味において自然発生的なものであった。両者は長く併存し、時に一人の人間のなかでも使い分けられた。たとえば徳川家康が朝廷から位階を叙されるとき、「源」姓を名乗ったのもそのためである。徳川は苗字、源は姓であって、苗字がいわば私的な名前であるのに対して、姓は公的な名前として機能したのであった。2024/05/27

さとうしん

20
奈良時代までの中央、地方、渡来系など各種の豪族の概要・事績を紹介。蘇我氏、物部氏など誰もが知る氏から、西漢氏のような近年の研究によって重要性が示唆されるようになった氏まで幅広く紹介。考古学の成果を積極的に反映させているのもよい。本書で紹介される豪族の多くが平安期以後に名前が見えなくなっていくわけだが、彼らは一体どこに消えたのだろうか?あるいは佐々貴山氏の子孫が後に宇多源氏の佐々木氏を仮冒したように(この説も本書で触れられている)、彼らの多くが藤原氏や源氏を仮冒したことで消えたように見えるだけなのだろうか?2022/08/11

サケ太

19
古代史の本をいくつか読んだら触れてほしい。日本の古代史で大きな役割を果たした豪族たち。各豪族単位で追っていく本書。独立して一定の地域を支配していたものを豪族としており、地域社会である程度の力を保持していた勢力たちがまとめられている。個人的に物部連や膳臣、肥君、采女臣、船連などが興味深かった。2022/07/31

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