アウトローの哲学（ルール）―レールのない人生のあがき方

後藤 祐樹【著】

講談社ビーシー（2022/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 208p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065285022
• NDC分類 779.9
• Cコード C0095

出版社内容情報

後藤 祐樹［ゴトウ ユウキ］
著・文・その他

内容説明

ゴマキの弟の悔恨と再生。

目次

第１章　格闘技イベント―挑み続けろ。肉体的な敗北より、怖いのは精神的な敗戦だ！（運命を変えたメール；オーディション合格　ほか）
第２章　“ゴマキの弟”芸能界へ―悪ガキが芸能界へ。ルールを守れない奴は生き残れない。それで、当時の僕だった…（後藤家；父の死　ほか）
第３章　リアル『東京卍リベンジャーズ』―悪ガキから本物のワルへ。転落する速さは、秒速。家族も守れない奴に生きる資格はない！（無免許運転；カツアゲ　ほか）
第４章　塀の中―究極のタテ社会と、イジメの世界。そんな中で母の突然の死と、８００冊の読書が人生を教えてくれた（窮地；出頭　ほか）
第５章　妻・千鶴との出会いと現在の生活―人は出会いによって変われる。愛されることしか知らなかった僕が、人を愛することですべてが変わった（運命の電話；千鶴との出会い　ほか）

著者等紹介

後藤祐樹［ゴトウユウキ］
１９８６年、東京都江戸川区に生まれる。１９９９年、当時１３歳でスカウトされて芸能界入り。２０００年にソニンと組み、「ＥＥ　ＪＵＭＰ」として歌手デビュー。１歳上の姉は、元「モーニング娘。」の後藤真希（通称ゴマキ）。２００１年に発売した『おっととっと夏だぜ！』がオリコンで週間売り上げ５位となり、スマッシュヒットとなった。未成年でキャバクラに通っていたことが報道されるなどで、２００２年に芸能界を引退した。２００７年１２月に強盗窃盗容疑で逮捕され、翌年、東京地方裁判所で懲役５年６か月の判決を受ける。その後、川越少年刑務所に収監された。２０１５年に、現在の妻である千鶴さんと入籍。以降は、義父のダクトを扱う会社を手伝うほか、Ｙｏｕｔｕｂｅなどで活動。２０２２年１月から芸能事務所エクセリングに所属している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[tban]

レールから外れる人生 14歳で芸能界デビューというシンデレラ人生でありながら、 引退、結婚、少年犯罪、離婚そして再婚という目まぐるしい人生を 歩んだ著者が、再び格闘技で注目を浴びたのを機に発表した自伝。 まあ、本人も言う通りほめられたものではないが、姉との仲を壊さない 気遣いと川越少年刑務所での受刑ぶりが興味深い本です。 結構、ぶちまけているのでこの手の自伝としては面白かったです。

2022/09/05