講談社文庫<br> 猫弁と鉄の女

個数:
電子版価格
¥814
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
猫弁と鉄の女

  • 大山 淳子【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 講談社(2022/07発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 42pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月19日 04時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065281123
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

百瀬太郎が引き寄せる事件は、今回も奇妙。

迷子のサモエドを追いかけて依頼人からの預かりものを喫茶店に忘れ、サモエドを一時的に預かることになった老婦人の庭からは埋蔵金が……!

二世議員の宇野勝子――通称「鉄の女」。東京の花粉一掃を公約に、もえぎ村の杉林伐採を掲げるが、その行方は……!?

宇野勝子、その対抗馬の桃川いずみ、サモエドを預かることになった小高トモエ、そしていよいよ出産する春美、百瀬顔負けの真っすぐさで仕事に取り組む亜子……人生色々、謎も色々、だからこそ楽しい!

内容説明

人が良すぎて、事務所を拾った猫で溢れさせてしまう天才弁護士、百瀬太郎。迷い犬を預かった老婦人を手伝っていたら、犬が埋蔵金を発見!その額、なんと一億円。一方、二世議員の宇野勝子は花粉一掃を公約に再選を目指す。人生は色々だからこそおもしろい。温かい気持ちにさせてくれるシリーズNO1、最新作。

著者等紹介

大山淳子[オオヤマジュンコ]
東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

57
花粉症と杉の木、政治家の話はやや冗長な気がしながら読み進んだけれど、最後は鮮やかにまとまって良かった。ついに百瀬と亜子さんも同居できそうだし住環境も良くなりそうでほっとした。小説とはいえ40歳の弁護士の住む環境じゃないし清貧どころではないと思っていたので安心した。2022/12/01

Kanonlicht

50
猫弁シリーズ7作目。花粉症撲滅を公約に掲げて背水の陣で選挙に臨む孤高の女性議員の顛末を中心にして、今回もさまざまな人間が関わっていく。毎回感心するところだけど、はじめは互いに無関係に見えた登場人物たちが、最後はしっかり相関図が描けるぐらいに結びつくのが面白い。主人公と婚約者にも若干の進展がみられたのはよかった。とにかく元気になりたいときは、このシリーズを読んでおけば間違いない。2025/06/26

こうちゃん

23
一生懸命他人のために動ける人。 そして最後の一撃までの導入も素晴らしかった。2024/03/23

スプリント

19
安定のシリーズ7作目。 周囲の人々に助けられ、影響しあい猫弁先生も成長していることが実感できます。2025/05/25

グリーンクローバー☘

19
シリーズ2の2冊目。2世議員の勝子(鉄の女)が公害である花粉症を一掃する公約を掲げる。落選するがモリリンこと森林蔵と勝子の失踪した母であった小高トモエとの田舎生活が素敵だった。ラスト、トモエの記憶が蘇ったのがウルッ…。トモエの豪邸を太郎と亜子が新居とするため、大福家に挨拶に来るところもウルッ…。この回か一番好きかも。2024/08/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19841054
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品