星海社FICTIONS<br> メイド喫茶探偵黒苺フガシの事件簿

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星海社FICTIONS
メイド喫茶探偵黒苺フガシの事件簿

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065280683
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「ボクはメイド喫茶が好きだ」
メイド喫茶が大好きな“ボク”が秋葉原で出逢った美人メイド・黒苺フガシさんは、秋葉原中に“推し”とメイド人脈を張り巡らせた「メイド喫茶専門の探偵」だった!
馴染みのメイド喫茶〈はぴぶる〉で発生した密室殺人現場に連行され、“ボク”はフガシさんの犯人捜しに付き合わされることに!

破格のSF作家にして破格のメイドカフェ愛好家、柴田勝家がついにミステリとしてのメイド喫茶の世界を書き尽くす!
メイド探偵フガシさんの推理が冴え渡る、メイド喫茶×本格ミステリ!

<星海社 令和の新本格ミステリカーニバル>シリーズ、開幕!

新本格ミステリの父と謳われた名編集者・宇山日出臣が没して十五年余り。昭和に始まったこの新本格ミステリ・ムーブメントはその発端となった「小説」の垣根を越え、漫画・舞台・映像・ゲームなどあらゆる表現ジャンルへと飛翔を続けています。
だからこそ、我々星海社はあえてこの令和の世に「新本格ミステリ」を真正面から標榜し、原点たる「小説」として問い直したいと思います。

「新本格ミステリ」の魂(スピリット)を愛し、次代へと発展、継承すべく集ったとっておきにして腕ききの小説家陣による「新本格ミステリ」の、最前線にして現在の到達地点を、どうか存分にお楽しみください。

星海社FICTIONS編集長 太田克史

内容説明

メイド喫茶が大好きな“ボク”が秋葉原で出逢った美人メイド・黒苺フガシさんは、秋葉原中に“推し”とメイド人脈を張り巡らせた「メイド喫茶専門の探偵」だった!馴染みのメイド喫茶“はぴぶる”で発生した密室殺人現場に連行され、“ボク”はフガシさんの犯人捜しに付き合わせされることに!メイド探偵フガシさんの推理が冴え渡る、メイド喫茶×本格ミステリ!

著者等紹介

柴田勝家[シバタカツイエ]
SF作家。1987年、東京都生まれ。成城大学大学院(文学研究科日本常民文化専攻)在学中にハヤカワSFコンテスト・大賞を受賞し、『ニルヤの島』で2014年にデビュー。このほか著作に、星雲賞日本短編部門を受賞した表題作を収録する『アメリカン・ブッダ』(ハヤカワ文庫JA)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さっちゃん

53
アンソロで一目惚れしたフガシさんにまた会えた! メイド喫茶×本格ミステリの連作短編集。メイドさん好きの「ボク」がメイド喫茶専門の探偵・フガシさんに協力して(使われて)事件の謎に迫る。トリックはどこかで読んだことのあるようなものが多くて驚きはないけれど、可愛いお洋服のメイドさん達を想像すると楽しい。映像化したら可愛いだろうな。メイド喫茶とか行ったことないけど、ちょっと行きたくなる(お嬢様はキツイから奥様とか呼ばれるんだろうか?笑)。メイド喫茶の世界を覗きたい人やオタク気質のある人向けの作品かな?続編希望!2022/08/14

なっぱaaua

47
望月けい氏の表紙の本が出ますよと会社の後輩に教えて頂いた本。柴田勝家氏は短編では何度も読んだことがありますが、本1冊は初めて。まさかメイドの話が最初になるとは。著者のメイドの愛と知識が満載なミステリー。メイド喫茶で起こる事件専門の黒苺フガシの推理。ワトソンはボクことぼっちーさんこと星斗くん。メイド喫茶は行ったことがありませんが、柴田氏の表現力によってどんなところなのかがよく分かった。行かないけど。~続く~2022/08/08

yosa

17
ミステリ要素だけを抽出するならば至って普通な及第点のミステリ。でもこの作品の魅力はそこじゃない。舞台が秋葉原でだいたいメイド喫茶で登場人物がだいたいメイドである、といった基本骨子の異常性にある。そもそも私はメイド喫茶に行ったことのない人間だから、作中における日常非日常の区別がつかず、非現実的なリアリティの中で現実的な事件を追うというこのファンタジックな枠組みからして刺激的。その上でどんな異常性よりも強い謎のメイド喫茶探偵、黒苺フガシなる怪人物が推理するのだからお手上げだ。いいぞこの探偵。これは推せる。2022/09/14

サケ太

17
メイド喫茶で起こる事件。それを解決するベテランメイド黒苺フガシ。と助手役の”ボク”。メイド喫茶に造詣の深い著者ならではの舞台設定にワクワクしながら読み進める。美学のあるキャラクターは読んでて面白い。2022/07/05

のれん

15
メイド喫茶って行ったことないが、延長上にアイドルがいる時点で、接客する演者の店と考えるのがしっくりくる。 メイドたるもの、仕事してる間は個人の事情など一切気にしてはいけない。 そこに妥協をしないギラギラしたメイドたちが根幹。動機や展開のギミックが気になる質としては、犯人たちが面白かった。 特に良かったのは2話。職人気質のメイド恐るべしというのが伝わる話だった。淡々と片付けするとか特にね…… 探偵キャラ付けのフガシとか決め台詞は今時観あるけど、意外とこういうのあるのは嬉しい。探偵はクサいぐらいが良いのだ。2022/09/05

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