すこしずつの親友

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すこしずつの親友

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065278635
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報



森埜 こみち[モリノ コミチ]
著・文・その他

内容説明

「親友って、どうやったらつくれるの」わたしの問いに、「すこしずつの親友になら、すぐにでも出会えるわよ」そう答えた伯母さんが語った、これまでの旅の話。ネパール、インド、ロンドン、パリ…。小さな出会い。でも、忘れられないひとびと。だれにでも、そんなめぐりあいが、いつか訪れるのかもしれない。

著者等紹介

森埜こみち[モリノコミチ]
岩手県生まれ、秋田県育ち。東京学芸大学教育学部特殊教育学科卒業。第19回ちゅうでん児童文学賞大賞を受賞した『わたしの空と五・七・五』(講談社)でデビュー。同作で第48回児童文芸新人賞を受賞。『蝶の羽ばたき、その先へ』(小峰書店)で、第17回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞、および第44回日本児童文芸家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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モリー

76
親友がほしいと切実に感じていた思春期の頃の自分に届けたい。近くにいて、親しくて、固い絆で結ばれている友人を親友と呼ぶならば、私はそんな友を持つことはなかったけれど、“すこしずつの親友”ならば私にも何人かいたかもしれない。過ぎ去った時は変えられないと言うが、過去の意味を変えて今の自分が元気になるということはある。大人になってから児童書を読んでいると、時々そんなふうに感じることがある。中学生の頃、同じラジオ番組を聴いていた友人と番組で流れた『遠い海から来たCoo』の話題で盛り上がったことをふと思い出した。2022/10/22

ルピナスさん

62
いつも通う場にいる同じ年代の子が親友になるとは限らないなんて、子どもの頃は考えた事もなかった。ましてや、親友候補がまだ生まれていないかもなんて。本書では、親友が欲しいと悩む女の子に、伯母が様々な人との旅での出会いを「すこしずつの親友」だったと語る。それは、一期一会とも思えない位短く言葉も少なく、一方的なやり取りだったりするけれど、思い出を噛み締める中で自分の中で貴重な出会いだったと思える出会いの積み重ね。自分を持て余す気持ちとどう付き合うか。人といる事で時間を埋める事に焦らないでと、子どもには伝えたい。2023/08/11

みさどん

26
海外旅行の、まるでリアルな体験がいくつもあって、児童書ながら読み応えがあった。そこで出会った人々をすこしずつの親友と称して語られるのは違和感。不思議な、怖い、妙な出会いなわけで、深く知り合えたらきっと良い友情が育めた人ばかりだとは思えた。海外は治安が悪かったり常識が違ったりで、やっぱり心して行かないといけない。それに比べれば日本はなんと動きやすい国だ。2022/12/11

信兵衛

22
親友とは作って作れるものではなく、出会ってできるものなのでしょう。 最後、自宅に戻った少女から伯母さんへの手紙、そこにちょっと希望が生まれたことが感じられて、嬉しくなります。2024/03/31

マツユキ

17
今すぐ親友がほしい姪っ子に、伯母さんは旅で出会ったすこしずつの親友の話をする。長い時間を一緒に過ごす親友に憧れますが、旅先で、短い一瞬を共有する、そんな関係もある。伯母さんは色々な場所に旅しているのね。危険な目にもあっているし、良いことだけじゃなく、自分の嫌な部分も見えてしまったり、不思議体験もあったりで、大変刺激的でした。悩む姪っ子にも親近感が湧き、良い読書になりました。2023/08/20

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