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星海社新書
編集とは何か。

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  • サイズ 新書判/ページ数 736p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065274446
  • NDC分類 021.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報



奥野 武範(ほぼ日刊イトイ新聞)[オクノ タケノリ(ホボニッカンイトイシンブン)]
著・文・その他/編集

新谷 学[シンタニ マナブ]
著・文・その他

石田 栄吾[イシダ エイゴ]
著・文・その他

津田 淳子[ツダ ジュンコ]
著・文・その他

白石 正明[シライシ マサアキ]
著・文・その他

岩渕 貞哉[イワブチ テイヤ]
著・文・その他

金城 小百合[キンジョウ サユリ]
著・文・その他

鈴木 哲也[スズキ テツヤ]
著・文・その他

白戸 直人[シラト ナオヒト]
著・文・その他

土井 章史[ドイ アキフミ]
著・文・その他

矢野 優[ヤノ ユタカ]
著・文・その他

姫野 希美[ヒメノ キミ]
著・文・その他

久保 雅一[クボ マサカズ]
著・文・その他

新井 敏記[アライ トシノリ]
著・文・その他

河野 通和[コウノ ミチカズ]
著・文・その他

古矢 徹[フルヤ トオル]
著・文・その他

藪下 秀樹[ヤブシタ ヒデキ]
著・文・その他

ターザン山本![ターザンヤマモト!]
著・文・その他

内容説明

本書は、糸井重里氏主宰のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて総勢400名以上にインタビューを重ねてきた著者が、14名の編集者に「編集とは何か」について問い、彼らの作品への関わり方から読者への届け方まで、そのまなざしや息づかいをも内包した言葉をまとめた一冊です。それぞれの分野で培った智慧と経験とを惜しみなく披露してくれた編集者たちの言葉は、他の様々な仕事にも通じる示唆に富んだものでした。目まぐるしい社会の変容と呼応するように、「編集」もまた進化を遂げる。14名の「編集とは何か」を知れば、「編集」の現在地と未来が見えてきます。

目次

新谷学さん―『文藝春秋』編集長 序・編集ほどおもしろいものはない。
物語×編集 石田栄吾さん―『たくさんのふしぎ』編集長
デザイン×編集 津田淳子さん―『デザインのひきだし』編集長
「vowのこと。」1 ただのオマヌケなんだから。
ケア×編集 白石正明さん―医学書院『ケアをひらく』シリーズ
アート×編集 岩渕貞哉さん―『美術手帖』総編集長
漫画×編集 金城小百合さん―『週刊ビッグコミックスピリッツ』編集者
「vowのこと。」2 間違えてくれてありがとう。
ファッション×編集 鈴木哲也さん―クリエイティブディレクター/『honeyee.com』創刊編集長
新書×編集 白戸直人さん―中公新書前編集長〔ほか〕

著者等紹介

奥野武範[オクノタケノリ]
1976年、群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社宝島社で雑誌編集者として勤務後、2005年に東京糸井重里事務所(当時)に入社。2022年で創刊24年、毎日更新を続けるウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の編集部に所属。おもにインタビュー記事をつくっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

17
14人の編集者に編集とは何かを問うインタビュー集。答えるのは、文芸誌、新書、美術雑誌、絵本、漫画雑誌、写真集など、異なるジャンルにおいてそれぞれ「顔」と言ってもいい錚々たるメンバー。それだけに語られる話のスケールもデカい。ひと口に編集者といっても、人によって来歴も仕事に対する考え方もまったく違う。目指したわけでもないのに気付いたら編集の仕事をしていたという人もいて、編集者とは職業ではなく生き方だと感じた。著者の言う「もっとおもしろくしたい人たち」という言葉がしっくりくる。2022/04/26

緋莢

16
14名の編集者に「編集とは何か」とインタビューし、まとめた本。新書ながら700ページ超え、値段も2000円でしたが、その分、とても読みごたえがありました。雑誌、漫画、新書、写真集など、編集者といっても様々なジャンルの人々が登場します。『文藝春秋』編集長・新谷学(柳澤健『2016年の週刊文春』の、軸となっている人物ですが、2022年に異動していたと知りました)の語っていた野茂英雄とみうらじゅんと虎の穴の魔神像のエピソードにビックリ。 (続く2023/12/10

メルキド出版

11
「文芸×編集 矢野優 『新潮』編集長」読了。2003年に新潮編集長就任の際、役員に言われた「好きにしていい」「判型を変えてもいい」「月刊を季刊にしていい」「誌名を変えてもいい」「出すのをやめてもいい」という鉄板ネタが再確認できた。矢野が印象的な本として、奥野修司『魂でもいいから、そばにいて 3・11後の霊体験を聞く』と榎本幹朗『音楽が未来を連れてくる』を挙げるのは興味深い。前者は物語の起源は「死んだ人を思い出す」こと、後者はテクノロジーとクリエイションの配信文化に注目。編集は神聖で乱暴に「選んで綴じる」2024/11/17

gotomegu

4
積読本。編集者14人のインタビュー集。本の編集といってもさまざまな形態がある。まずイメージするのは、文芸小説の編集かな。人気作家の原稿を印刷ぎりぎりまで待つ・・みたいな(最後の河野氏はまさにそれ)。マンガや絵本、雑誌など、いろんな種類の本の編集者たち。わたしがいちばん好きなのは赤々社の姫野さん。和歌研究者が写真集で数々の賞をとっている出版社の編集をやってる方。上海で不動産屋をやって、舟越桂氏の作品集をつくり、独立して今の出版社をつくった。編集はまとめるひと、つなぐひとというかんじか。本以外にもあてはまる。2024/11/21

spike

4
タイトル通り編集者とは何か、編集者の営みとしての編集とは何かを、綺羅星のようなプロフェッショナルが語り尽くす。そのエネルギー、矜持、ものすごい。この人たちみたいにはとても腹を括って仕事できるとは思えないけど、少し元気はもらえた。2022/10/08

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