モーニングＫＣ ワールドイズダンシング 〈３〉

三原和人

講談社（2022/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065265666
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

三原 和人［ミハラ カズト］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[竹城 俊之介]

獅子舞対決！鬼夜叉さんの舞う姿が描かれるシーンを見ていて、ブルージャイアントを想い出しました。両作品に共通しているのは、セリフ無く魅了する力です。 ワールド イズ ダンシングの舞、ブルージャイアントの演奏、どちらも読み手を引き込む力が半端ないです。その違いは、ブルージャイアントが音に包まれた熱量を表現しているのに対し、こちらは音よりも身体にスポットが当たっている点。獅子を模倣し、そこから己の舞を生み出す姿にたまらなく惹かれます。

2022/07/12

[たまきら]

田楽と猿楽のダンスバトル。そういうもんじゃないでしょ、と思いつつブレイキンを見ていたので苦笑い。やっぱり踊りは神がかっていた方が色々さわってくるのよね～。そして、河原に住む底辺の人間の視点を持ち続けることも、大切だと思ってる。そういう意味でこの展開は面白かったです。さあ、次回はどんな舞台が？

2023/02/26

[角]

主人公の成長物語であるが、室町という時代の内と外、光と闇もうまく流れに取り込んであり、そういう時代にあって主人公がどのように自分の芸を作っていくのか、目を離せない。

2022/05/13

[柳井]

田vs猿！帯に思いっきりデカイ字で負けって書いてあるのでその通りです。街の人たちと同じになってしまうけど鬼夜叉くんの獅子カッコよかったんだよ…でも増次郎くんがド正論なのよ…。さて今後どうなるか。あと、事あるごとに騒ぐ室町の人たち好きです（笑）そして大樹様は御身をもっと大事になさって（笑）終盤は「外」のお話。良いも悪いも言えませんが、彼も彼らもまた鬼夜叉くんの一部になったのかなと思えば少しは気が楽になるかしらと。巻末コラムは鬼夜叉くんと人となりと、現代の能楽師と面のお話。どちらも興味深かったです。

2022/01/30

[毎日が日曜日]

★★★

2022/01/22