出版社内容情報
CLAMP[クランプ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
34
慟哭。真実のその先にあるものは。自分に似た小羽ちゃんとの出逢いが四月一日の成長を促進していて、それが四月一日を救うことになったのかな。自分自身に向き合った四月一日は、自分の存在意義を深く覗き込み、普通でない自分に気づいた。そう、普通の意味で人間ではないかもしれない、過去や主体的行動の無かった自分に。食事を作った記憶はあっても、味わった記憶の無い自分自身に。侑子の言葉に支えられ、四月一日君尋は“今の自分”を受け止め切れるのだろうか。寂寥に満ちた12巻。
どあら
15
妹から借りて読了。2022/08/25
にぃと
9
四月一日くんの不調は変わらず、むしろどんどん深刻化しているようだが、前巻から比べると少し上向いてきたような。なんだか不思議な感じ。 これまでに四月一日くんとやりとがあった小羽ちゃんのエピソードはまだ続きそうで、彼女のことを見ていて辛いので幸せになってほしい。 これまでミステリアスな存在だった侑子さんについてもその内面に触れることが多くなってきた。今後の展開も楽しみにしたい。2022/02/05
もだんたいむす
2
小羽ちゃんと母親の関係がなんか好き。2022/02/06
レオ
1
四月一日の「本当」とは?思い出せないのは「夢」だから?今までのことは全部嘘?本当?2022/01/16