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出版社内容情報
曽田 正人[ソダ マサヒト]
著・文・その他
冨山 玖呂[トミヤマ クロ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
31
道路の陥没。タクシーが陥没に巻き込まれてしまって一生懸命土を掘るがアリ地獄の巣のように土が掘っても流れ込んで来る。そんな状態で要救助者の呼吸が止まってしまう。それでも掘り出す事を一生懸命したが、、運転手さんとタクシーの後部座席にもう1人いた。しかも妊婦さんだった、、キツい、、、キツいよ、、そして妊婦さんのお腹きら双子が産まれ。その2人の名前が。。泣いちまうだろ、、、 2022/02/17
トラシショウ。
24
「生きてるか死んでるかを・判断するのは俺達じゃない・この暗い現場から・連れて帰る・明るい世界へ」。汗と、涙と。大吾への気遅れを秘める駿、駿への尊敬の念を抱く大吾のイマイチ分かり合えていない関係の中、深夜の道路陥没事故の救助に悪戦苦闘する二人の奮闘の顛末がメイン。大ゴマ多用で全体的に「寄り」の構図が多く、事態の危機感、臨場感はかなりのもの。そのぶんお話そのものは大きく進んではいないんだけど、冒頭の数年後の「国難」、巻末の未来が次への期待を繋げてくれる。コレ、前作よりも面白いのでは?(以下コメ欄に余談)。2022/03/03
JACK
15
☆ 不破特別救助隊の大吾と駿は命懸けで災害現場に挑んできた。今回は道路の陥没現場で生き埋めになった運転手の救助。そこで駿はまたしても大吾の凄さに圧倒されてしまう。自分では敵わない、自分は何も出来ていない、自分がもう少し上手くやれれば、と自分の不甲斐なさに苦しむ姿は読んでいても苦しい。救助シーンは熱く、読む方も緊張させられます。それにしても、所々で描かれる未来の災害現場のシーンが不安を掻き立ててきます。果たして最後は何が起こってどうなるのか。今後が気になる作品です。オススメ。2022/03/02
枯伍
11
アニメ視聴後1-3巻まで無料で読んで、続きが気になったので大人買い。破滅的な未来の話と現在・過去の話が交錯する作りなので戸惑うこともあるが、面白い。大規模な道路陥没が現実で起こった後で読むと、改めて怖いなあ。たとえ遺体となっても、家族の元へ帰すって大事なんだと思う。2025/03/30
ohion
11
道路陥没での救助活動。大吾の機転、半端ない。冒頭と最後、時間が飛んでていつの話なのかもわからない。冒頭は1巻の冒頭の事件と関係あるのかな。さて、次はどんな展開なのか。2022/02/19