出版社内容情報
甘雪 こおり[アマユキ コオリ]
著・文・その他
himesuz[ヒメスズ]
著・文・その他
内容説明
数々の人狼ゲームをくぐりぬけてきたハヤトとウサギに、伯爵が新たなわなを用意した―。プレイヤーたちが自ら選んだ役職で臨む、予測不能なゲームに、嘘と裏切りが急ピッチでくり返され、頼れるのは、自らの知略と洞察力のみ!息をひそめる狼が牙をむくが、最後に笑うのは、信じる愚者か、それともだましきる嘘つきか?友情の真価が、試される!小学中級から。
著者等紹介
himesuz[HIMESUZ]
岐阜県出身のイラストレーター。ライトノベルを中心にイラストを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
26
毎回凝った仕掛けのある人狼サバイバルだけど、今回は参加者が自分で役職を選ぶ。人狼は最低2匹必要なので、誰が人狼をやるか、役職を何にするかでゲームの内容が全く読めなかった。普通の人狼なら、占い師が3人居たら誰かが人狼の可能性を疑うけど、3人とも占い師の可能性があるから安易に吊れない。あと、ポーカーも難易度高かった。ルールの裏をつき、誰と手を組むかを考え、更には協力者までも裏切る。信じるか疑うか、それがゲームに勝つ鍵だった。2021/11/17
こゆ
7
小4、一人読み。シリーズ8作目。2023/05/15
イカまりこ
7
今回のルール難しい~!役職が聞き慣れないものが多く、更に自分で役職を選べるパターン。そして今さらながら気づくのが、このゲーム、村陣営が勝てば全員生存ってこと。つまり狼が勝っても狼だけ生き残れるわけじゃない。役職が狼になるまではみんなゲームに勝って元の世界に戻りたいのよね。でも狼になった途端、村を負かす存在になっちゃう。その役職を自分で選ぶのってキツイわ~。伯爵えげつない。ただ今回はメタ要素で推理する部分が多くて、ちょっと萎えた。ポーカーもイカサマありきだったのが児童書としてどうかな?って思った。2022/03/17
おひさま家族
3
小6次男読了。進研ゼミ電子図書館。シリーズ92022/03/12