講談社青い鳥文庫<br> きずなの兄弟と鎌倉殿―曽我物語

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講談社青い鳥文庫
きずなの兄弟と鎌倉殿―曽我物語

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  • サイズ B40判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065258323
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

強いきずなで結ばれた兄弟の生きざまを描く「曽我物語」
二人と鎌倉殿(源頼朝)の間には、深い因縁があった――

父親・河津三郎を殺された幼い兄弟は、
母と義父の曽我太郎のもとで、将来のかたき討ちを誓って成長する。
しかし、世の中は平家から源氏の世へと変わり、
かたきの工藤祐経は、鎌倉殿(源頼朝)の御家人となって取り立てられていた。
先のない人生とわかっていながら、舞姫の虎と恋に落ちる兄・曽我十郎。
すべての楽しみを断って、まっすぐに目的を果たそうとする弟・曽我五郎。
正反対の二人は、互いを信じ、励まし合いながら、かたき討ちの機会をねらっていた。
そして、建久4年(1193年)。兄弟は、頼朝が富士で行った巻狩りにまぎれこむ。

<小学校上級から大人まで・すべての漢字にふりがなつき>

内容説明

強いきずなで結ばれた兄弟の生きざまを描く古典「曽我物語」。曾我兄弟の父のかたき・工藤祐経は、鎌倉殿(源頼朝)のお気に入り。しかも、鎌倉殿と兄弟のあいだには、祖父の代からの因縁がある。かたきを討とうとすれば、鎌倉殿に、かならず命をねらわれる―。先のない人生とわかっていながら恋に落ちる兄・十郎。まっすぐに目的を果たそうとする弟・五郎。二人の運命は?小学上級・中学から。

著者等紹介

時海結以[トキウミユイ]
長野県生まれ。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究職にたずさわったのち、作家デビュー。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属

久織ちまき[クオリチマキ]
新潟県生まれ。漫画家&イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆるりは

10
兄弟の心情があまりに純真で、亡き父のためにすべてをなげうって仇討ちをする姿が胸に迫ります。当時はそんな修羅の道しかなかったのでしょうね。兄十郎と舞姫の恋も切なく美しすぎて、子ども向けなのでストレートにぐっときました。兄弟をさりげなくアシストしてくれる敵配下のおじ様方も素敵でした。それにしてもハードボイルドな時代…。2023/11/04

イカまりこ

8
『化け者手本』に曾我兄弟と忠臣蔵、2つの仇討ち物が取り上げられてて、どちらもよく知らないので児童書で読んでみた。たまに見ていた鎌倉殿のキャストを思い浮かべながら、いろいろ調べながらの読書となった。父を殺された敵討ちは予想以上に長期戦で、これだけ1つのことに命かける事が私にできるだろうかって疑問になってしまう。首を斬られる寸前の子供の二人が父に会えるようにと仏に祈るシーンは泣けた。そして十郎の恋人、虎のラスト。化け者手本とは違う虎が見れた。今でも通じる美青年と熱血漢のバディ物で、昔から人気なのも分かる。2023/09/09

天猫ゆみ@VOISING推し@無浮上

4
中1 曽我物語は初めて読んだけれどすごく感動した😭

keisuke

3
仕事資料。2023/09/12

はる

2
三大あだ討ちですが、内容は全く知りませんでした。少し理解できました。伊東祐親にすべての原因があると思います。なので、あまり知名度がないのかなあ。2022/02/28

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