出版社内容情報
「アイデアの力」によって最前線へ
1964年、前の東京オリンピック開催の年に開局したテレビ東京、通称「テレ東」は、現在の在京キー局のなかで最後発、かつ科学教育専門局としてスタートしたことから、当初より低視聴率という苦難に陥ってしまう。ところが、平成の時代になるとお金や人手を十分に割けない分、企画のユニークさや斬新さで勝負する番組づくりが世の中から脚光を浴びるようになってくる。本書は、テレ東が発揮する〈アイデアの力〉に注目し、自身も長年にわたってテレ東に魅了されてきた社会学者が、2001年以降に放送された番組の中からベスト100を選出。「テレ東っぽさ」の秘密に迫る「テレ東番組ガイド」です。
*本書目次より抜粋
はじめに いまや“ブランド”になったテレ東
第1部 テレ東の真骨頂、「ユルさ」と「素人」
第2部 “深夜”というフロンティアを開拓したテレ東〈ドラマ編〉
第3部 “深夜”というフロンティアを開拓したテレ東〈バラエティ編〉
第4部 テレ東の定番、旅と食
第5部 テレ東はアイドルの庭
第6部 真面目なテレ東も魅力
第7部 テレ東が守る“昭和感”
第8部 テレ東と言えば、アニメとキッズ
第9部 テレ東最大の武器、企画力
テレ東の特別な日 元日&大晦日の番組年表 2001―2020
おわりに
参考文献
内容説明
1964年、前の東京オリンピック開催の年に開局したテレビ東京、通称「テレ東」は、現在の在京キー局のなかで最後発、かつ科学教育専門局としてスタートしたことから、当初より低視聴率という苦難に陥ってしまう。ところが、平成の時代になるとお金や人手を十分に割けない分、企画のユニークさや斬新さで勝負する番組づくりが世の中から脚光を浴びるようになってくる。本書は、テレ東が発揮する“アイデアの力”に注目し、自身も長年にわたってテレ東に魅了されてきた社会学者が、2001年以降に放送された番組の中からベスト100を選出。「テレ東っぽさ」の秘密に迫る「テレ東番組ガイド」です。
目次
第1部 テレ東の真骨頂、「ユルさ」と「素人」
第2部 “深夜”というフロンティアを開拓したテレ東(ドラマ編)
第3部 “深夜”というフロンティアを開拓したテレ東(バラエティ編)
第4部 テレ東の定番、旅と食
第5部 テレ東はアイドルの庭
第6部 真面目なテレ東も魅力
第7部 テレ東が守る“昭和感”
第8部 テレ東と言えば、アニメとキッズ
第9部 テレ東最大の武器、企画力
テレ東の特別な日 元日&大晦日の番組年表2001‐2020
著者等紹介
太田省一[オオタショウイチ]
社会学者。1960年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビと戦後日本、お笑い、アイドルなど、メディアと社会・文化の関係をテーマに執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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