講談社文庫<br> 警告〈上〉

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
警告〈上〉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月23日 05時22分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065249871
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

『ザ・ポエット』『スケアクロウ』で凶悪な連続殺人犯に対峙した新聞記者のジャック・マカヴォイ。それぞれの事件を著書にした彼はLAタイムズを辞め、消費者問題を扱うニュース・サイトの記者になっていた。
ある日、一度だけ面識のある女性が殺され、マカヴォイに殺人容疑がかけられる。自分が犯人ではないことを知っている彼は、被害者がデジタル・ストーキングされていたとの情報から、独自に事件を調べ始める。
マカヴォイはかつての恋人であり、現在は探偵・調査事務所を運営している元FBI捜査官のレイチェル・ウォリングに協力を依頼するが――。

「コナリーの不屈のジャーナリスト探偵ジャック・マカヴォイを主人公とするあらたな刺激的な作品、本書は、何年も気づかれずに狩りをつづけてきた残忍な連続殺人犯を暴きだす。世界的な犯罪小説作家のひとりが最高の形で描いた作品であり、スピード感があり、息をのむほどサスペンスに満ちあふれている」
――ウォーターストーンズ書店

内容説明

かつて凶悪な連続殺人犯に対峙した新聞記者のジャック・マカヴォイは、ニュース・サイトの記者になっていた。一度だけ面識のある女性が殺され、彼に殺人容疑がかけられる。被害者がデジタル・ストーキングされていたとの情報から、マカヴォイは事件を調べ始め、同様の死に方をしている複数の女性を発見する。

著者等紹介

コナリー,マイクル[コナリー,マイクル] [Connelly,Michael]
1956年、フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、新聞社でジャーナリストとして働く。手がけた記事がピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。「当代最高のハードボイルド」といわれるハリー・ボッシュ・シリーズは二転三転する巧緻なプロットで人気を博している

古沢嘉通[フルサワヨシミチ]
1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業。翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tetchy

126
久々にジャーナリストのジャック・マカヴォイが主人公となり、今回対峙するのはDNA産業の暗部とそのデータを悪用して連続殺人を行う百舌と呼ばれる殺人鬼。この殺し屋のネーミングから逢坂剛氏の百舌シリーズを想起させることから、コナリーは日本のミステリを読んでいるのではないか、いやもしくはコナリーのブレイン集団の誰かが日本のミステリを読んでいる、もしくは映像作品を観ているのかもしれない。その真偽は解らないがもし日本のミステリがこの現代アメリカミステリの雄に影響を与えているのだとしたらこれほど嬉しいことはないだろう。2023/04/20

パトラッシュ

117
ネットの浸透著しいアメリカ新聞業界は、紙の新聞を取りやめる企業もあるという。元犯罪記者マカヴォイが消費者情報サイトに転職している設定は日本のジャーナリズムの未来を予感させるが、一度寝た女が殺された事件の容疑をかけられたことが記者魂に火をつける。デジタルストーキングと遺伝子検査情報の漏洩というネット時代だからこそ生まれた犯罪と絡め、事件が予想外の方向へ展開していく構成はさすがコナリーか。逢坂剛作品でも殺し屋の名になっている犯人「百舌」の不気味な動きも併せ、現代アメリカ人の心の闇が浮かび上がっていく。(続く)2022/01/26

のぶ

92
まだ上巻を読む限りだが、今回の主人公は元ロサンジェルス・タイムズの記者で、消費者問題を扱うニュース・サイト記者のジャック・マカヴォイ。ハリー・ボッシュもミッキー・ハラ―も出てこないので、ちょっと違う雰囲気を感じたが、ジャック・マカヴォイ主演は三作目らしい。物語はマカヴォイがロス市警の刑事の訪問を受け、殺人事件についての聴取をされることに始まる。被害者の女性は一年前、マカヴォイが一夜を共にした相手だった。死因は環椎後頭関節脱臼。他にも同じ殺され方をした女性が・・・。この先どうなるのか?感想は下巻で。2022/01/06

ひで📚🏈

56
最初はGT23社の設定に無理があるなぁと思いながら読み進みましたが・・・面白い!あっという間に上巻読了。最近のコナリー作品はボッシュ&バラードが続きモヤモヤしてましたが・・・やはり面白いです、コナリー先生!『ザ・ポエット』『スケアクロウ』も合わせて読んでいただきたい!という事で下巻へ2021/12/22

mayumi

41
ジャック・マカヴォイ第三弾。ある殺人事件の容疑者とされたマカヴォイが事件を調べるというストーリー。私が嫌いなマカヴォイですが、やっぱり今作でもネタを掴むためには嘘をつき、真実を隠すようなところは相変わらずで、ますます嫌いになった(笑)。話の展開も、ネットで情報源を見つける→連絡するor会いに行く→嫌がられるの繰り返しでやや退屈。下巻はもうちょっと面白くなってほしい。2021/12/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18957775
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品