講談社文庫<br> 本屋の新井

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講談社文庫
本屋の新井

  • 新井 見枝香【著】
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  • 講談社(2021/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065249703
  • NDC分類 024.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

本は日用品。だから今でも売ってます。オススメです!と言いふらしたい本に出会えると本屋の仕事は楽しいのです。
ときに芥川賞・直木賞よりも売れる「新井賞」を独自に設立した型破り書店員が綴る「本屋の裏側」。その仕事を知れば、本屋を覗き、並んだ本を手に取り、本を買うのがさらに楽しく、愛おしくなる!

文庫になりました。
3年経っても相変わらず
「本屋の新井」です。

本は日用品です。

売れない時代に売れたら、喜びもひとしお。
工夫の成果が見えるのも、売れない時代ならでは。
だから今日も、愛を込めてPOPを書きます。
誰に頼まれていなくても、たとえ1銭も出なくても、
読んでおもしろかった本についてしたためずにはいられないのです、書店員という生き物は。

内容説明

本は日用品。だから今でも売ってます。オススメです!と言いふらしたい本に出会えると本屋の仕事は楽しいのです。ときに芥川賞・直木賞よりも売れる「新井賞」を独自に設立した型破り書店員が綴る「本屋の裏側」。その仕事を知れば、本屋を覗き、並んだ本を手に取り、本を買うのがさらに楽しく、愛おしくなる!

著者等紹介

新井見枝香[アライミエカ]
1980年東京都生まれ。書店員・エッセイスト・踊り子。文芸書担当が長く、作家を招いて自らが聞き手を務めるイベントを多数開催。ときに芥川賞・直木賞より売れることもある「新井賞」の創設者。「小説現代」「新文化」「本がひらく」「朝日新聞」でエッセイ、書評を連載し、テレビやラジオにも数多く出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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レモングラス

75
書店員さんが綴る本屋の裏側。著者は、芥川賞、直木賞より売れることもある「新井賞」の創設者で、エッセイ、書評、メディアでもご活躍のかた。三省堂書店有楽町店のアルバイトのリーダー格のSくんのエピソードが印象深い。就職が決まってアルバイトを辞めたSくん。有楽町店は寂しさに包まれる。彼がいないことに愕然とする。寂しさは人間の持つもっとも強い力。寂しいから人は楽しいもの、賑やかなものを求める。どんなに笑っていてもどこか寂しそうに見えるのは、寂しさが強ければ強いほど、強烈な光を放つから。2023/09/10

ぴよこ

44
うん!面白かった! しかし、書店員さんは色々と苦労があるのですね… 本書の中で時折り紹介される本、読みたくなりました。 2021/10/13

カブ

40
書店員の新井さんによる本屋さんのお仕事エッセイ。本屋さんで、「これは!」というPOPを見るとどんな人が書いてるんだろ?って思って手に取るけれど、選ぶのは自分。著者も「誰も介入できない、とても密で、閉じた世界だ。」と言っている。この本で、既に読んだ本、読んでみたいなと思う本に出会えて嬉しい。2021/10/18

Karl Heintz Schneider

38
現役の書店員でありながら文筆業もこなす著者の書店員あるあるの詰まったエッセイ。「開店時間は10時だが、早番は6時台に出勤することもある。4時間も何をするのかと言えば、朝の光が指す静かな店内で担当ジャンルの新刊を精読していろ。これを書店用語では『検品』と言い、品質保持だけでなく商品知識を高めるためにも欠かせない仕事なのだ。」真面目にこんなことを書いたかと思えばそれは全くの妄想で実際はひたすら棚整理の毎日。「せりあがった帯を直し、飛び出たスリップを元に戻し角を整え減った本を補充する。」2025/07/19

shio

38
書店員新井見枝香さんの三省堂書店時代のエッセイ。「セブンルール」で、こんなに自由で型にはまらない書店員さんがいるなんて!と衝撃を受け、それ以来ファンです。芥川・直木賞発表とほぼ同時に「新井賞」を発表し、売上を伸ばすなど、新井さんの思うことすることはマネできないけど、刺激をもらえるし、本を売って終わりじゃなく、それを手にしたお客さんのその後を思うところなどは参考になります。本や書店の仕事、他人の家の麦茶が嫌いなどご自身の話なども面白かった。麦茶エピソードから、吉田修一『怒り』の紹介。読みたくなりました!2021/10/09

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