出版社内容情報
冨島 佑允[トミシマ ユウスケ]
著・文・その他
内容説明
解かない!覚えない!代数学、幾何学、微積分学、統計学―4つの数学の基礎を理解して、全体像をつかむ。仕事に出てくる数学知識。金融の世界で数学を駆使する専門家に、私大文系卒編集者がわかるまで聞き返してできました。
目次
第1章 これからの時代に必要な数学四天王(代数学:分からないことを仮説でとらえる;幾何学:イメージをカタチにしてとらえる;微積分学:複雑な物事を単純化してとらえる;統計学:大きな視点で俯瞰してとらえる)
第2章 代数学―仮説を立てて謎を解くための数学(1次関数:シンプル・イズ・ベストの代名詞;2次関数:日常生活を支える縁の下の力持ち;指数関数:人類を翻弄するスピード狂;対数関数:数のマジシャン;グラフの形がヒラメキにつながる;線形代数学:たくさんの変数をまとめて料理)
第3章 幾何学―ビジュアル化系数学の豊かすぎる使い道(幾何学は三角形から始まる;三角関数は究極の思考節約術;フーリエ変換で波も表現・計算できる)
第4章 微積分学―動きや変化を単純化してとらえる数学(微積分学は何をするためのもの?;微分・積分の視覚的なイメージ;微積分の計算法をさわりだけ)
第5章 統計学―ビッグデータ時代を生きるために(記述統計学は手短に話す;推測統計学は料理の味見;ベイズ統計学は試行錯誤で賢くなる;統計学はデータが命)
著者等紹介
冨島佑允[トミシマユウスケ]
1982年、福岡県生まれ。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(素粒子物理学専攻)。修士(理学)、MBA in Finance(一橋大学)、CFA協会認定証券アナリスト。大学院在籍時は欧州原子核研究機構(CERN)で研究員として世界最大の素粒子実験プロジェクトに従事。修了後はメガバンクでクオンツ(金融に関する数理分析の専門職)として信用デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当、ニューヨークのヘッジファンドを経て、2016年より保険会社の運用部門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Take@磨穿鉄靴
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