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出版社内容情報
火々里さんの実母・火陽によって、洗脳されてしまった多華宮君。多華宮君の持つ絶大な魔力は、火陽の物となってしまうのか？ 火々里さんは、最大の危機にどう立ち向かうのか？ その一方で、冬月市最強魔女が決まる、理事長対白姫の頂上決戦も決着へ！ 古から存在する偉大なる魔女達の野望、信念、悪意、嗜好、性癖が絡み合い、決戦の場へ！ 読者待望の第１６巻登場！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
9
火々里火陽との激闘も決着。最終的には愛の力というシンプルながら実にこの作品らしい結末。理事長という最強キャラが格を落とさないまま多華宮くんが主人公兼ヒロインらしさを発揮し綺麗にまとめるという大ハッピーエンド。文句つけるところもない。 あとがきでサラッと次回最終巻と書かれてて驚き。大ボスも倒してしまったとはいえまだまだ明かされていない設定もあるだろうしファンサービスたっぷりな内容を期待したい。2021/07/10
梅みかん
7
火々里さんも理事長も霞ちゃんたちも、魔女だけど拳がメインっていうところが笑える。火陽のような魔女には、拳より多華宮くんの癒しが効果的っていうのは皮肉。2024/04/21
コリエル
5
珍しく多華宮くんも活躍し、最終巻なんだろうなと思って読んでいたら終わらなかった。主役2人の話は丸く収まったけど、そういえば塔と工房の魔女がどうとかあの辺の初期設定もケリつけるのかな？ しかし、KMM団で最モブいあの子がこの期に及んで大貢献しようとは…2021/07/10
北白川にゃんこ
4
シリアスなメインストーリーを妹で中和！これこそウィッチクラフトワークス。そして眼鏡侍！活躍したね！名前なんだっけ！2021/07/09
毎日が日曜日
2
★★★2021/07/11
