• ポイントキャンペーン

星海社FICTIONS
傭兵と小説家〈2〉The Doll Across The Horizon

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 512p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065231951
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

王道かつ骨太の心躍る冒険譚、再び!!

正暦1873年の初夏、私は傭兵と小説家と旅をした。

国民的人気を博す小説家・バーダロンと時代遅れの傭兵・ソードは、大陸横断鉄道に乗車して西海岸へ向けて旅に出た。列車内でユナリア合衆教皇国一の大富豪であるジョナサンと発明家のニコラスと出会い、話に花を咲かせる最中、一同のもとに一人の少女が現れる。

「ーー私を、ロアの『人形図書館』まで、送り届けてください」

何者かから狙われている少女・イヴの護衛依頼を引き受けることにしたバーダたちは、時間を共にするにつれイヴとの絆を深めていく。しかし少女の内包する『秘密』は、安穏な旅路を波乱の冒険へと変えていく……

これは鉄の剣とタイプライター、そして金輪の物語。

内容説明

正暦1873年の初夏、私は傭兵と小説家と旅をした。国民的人気を博す小説家・バーダロンと時代遅れの傭兵・ソードは、大陸横断鉄道に乗車して西海岸へ向けて旅に出た。列車内でユナリア合衆教皇国一の大富豪であるジョナサンと発明家のニコラスと出会い、話に花を咲かせる最中、一同のもとに一人の少女が現れる。「―私を、ロアの“人形図書館”まで、送り届けてください」何者かから狙われている少女・イヴの護衛依頼を引き受けることにしたバーダたちは、時間を共にするにつれイヴとの絆を深めていく。しかし少女の内包する“秘密”は、安穏な旅路を波乱の冒険へと変えていく…これは鉄の剣とタイプライター、そして金輪の物語。

著者等紹介

南海遊[ミナミアソヴ]
小説家。『傭兵と小説家』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシナーたかはし

10
悪い意味で、値段と厚さが反比例している二巻。伏線を張りすぎて、一巻より厚さが無いせいかまとめ方が雑。超スピードで動くシャトーモアに対し、スタンド能力か生命の水効果かと勘繰ったり、話も「からくりサーカス」「プリキュア」のオマージュか劣化版か、梁師父の格言「どんなに素早い攻撃も、空気を触れずに行えない」を思い出したり、集中できませんでした。2021/05/07

ettyan えっちゃん

9
傭兵と小説家の旅の2冊目になるんだけど、これがすこぶる面白い。1巻目が評判が良いから、2冊目を書いたとあとがきにある通り、1冊目のほうが完成度は高いかもしれないけど、ラストの戦闘シーンや怒涛の種明かしの章やラストのしみじみとした風景、そして、表紙に戻されると、心が和む。 こういう本に出合えるから、本を読み続けているんだよなあと思えるほど。そして、続編は出るのかなあ。2冊目も予定外だったみたいだし、ミステリに踏み出している作者だから、もしかしたら続編はないのかも、コミカライズからアニメ化、小説の続編…2024/06/28

すったもんだ

4
3/4くらいまでは楽しめたかなといった感想。結末と次回の引きは好きですけれどねえ。リーダビリティは相変わらず。悲劇的な物語は前作の焼き直しとは言わないまでも斬新さには欠ける。練っていますが途中から何でもありに思えて少々冷める。なんとなくこういう流れの話を今後もパターン化されると何ともなあといった具合。言葉が過ぎましたが期待してるからこそ、ですかね。もちろん次巻も買います。2021/05/11

外道皇帝

1
不死身の傭兵と毒舌小説家の弥次喜多珍道中2冊目。旅する少女と同行することで事件に巻き込まれる。なんだか世界観が広がって面白くなった。続編が読みたい。2022/05/19

ほにょこ

1
★★★☆☆ 小説家にこきつかわれる身となったソード。またも二人で旅行に出かけると、旅先である少女と出会い人形に襲われます。人形というかロボットですね。つまらなくはないけれど1巻の方が面白かったです。1巻の時点でやりすぎ感はあったので1巻でやめておけばよかったかも。2021/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17748122
  • ご注意事項

最近チェックした商品