講談社文庫<br> 覆面作家

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講談社文庫
覆面作家

  • 大沢 在昌【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2021/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065230602
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

性別や年齢などすべてが隠された謎の作家。デビューしてすぐ文学賞の候補になる実力の持ち主が“私”のファンだという。「覆面作家」携帯の電波が圏外になるほどの僻地の村に予想外の人物らが集う理由。「村」仕事終わりの女性を車で送り届ける運転手の秘密とは。「確認」“私”なる作家が語る珠玉ミステリー8編。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年、小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年、「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞。’91年、『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門。’94年、『無間人形 新宿鮫4』で直木賞。2001年、’02年に『心では重すぎる』『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。’04年、『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞。’10年、日本ミステリー文学大賞を受賞。’14年には『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
大沢さんご自身が半分位入っている軽い短編ミステリー集です。8編作品が収められていて私はすんなり読んで楽しめました。とくに「村」はいかにもありそうな感じですが今だとSNSなどですぐ噂になってしまうでしょうね。また「イパネマの娘」も印象に残る佳品でした。2021/05/26

あすなろ

88
大沢氏自身を感じさせる私が主人公。北方謙三氏にもこの様な連作集あり。この手は数は少ないが好きなハードボイルドのジャンルであり、書店にて嬉々として購入した本。期待に違わず文章に酔ったのである。その北方氏⁈とも思しき大作家も登場するし、ミステリー含めたいくつかの作品も惹き込まれた。大沢氏ファンだけでなく、時折読む僕の様な方や、ハードボイルド好きな方等に息抜きとしてオススメ出来る。そして、実に久しぶりの大沢氏であった。海と月の迷路以来かな?実は僕は新宿鮫シリーズが何故か未読。いずれと思っているが、読みたくなる。2021/06/20

キンモクセイ

60
作家の主人公のハードボイルドでミステリーな短編集。〝幽霊〟小説の題材にとマノという謎の男からの突然の連絡。先端的な頭脳集団による犯罪。存在するのに実態は謎。小説にしたら消されてしまいそう。〝カモ〟本物の博打はカケの対象も想像を超えてくる。〝確認〟日本に殺し屋って本当にいるのかな?夜の闇に紛れてるのか?案外、近くに凄腕の人がいたりして。〝村〟一般人が知らない村がある。ワケありでも大金がある大物ならと考えるとリアルにありそう。〝不適切な排除〟友人の父の死がCIA絡み。陰謀渦巻くドラマか真実か、どちらだろう。2021/04/24

Y2K☮

36
著者を連想させるベテランミステリィ作家が主人公の短編集。全て想像らしいけど「村」は実際あってもおかしくない。「世にも奇妙な物語」が映像化するかもしれない。「カモ」は最後の謎解きが鮮やかだし、恋愛系の各話も余韻の残し方が素晴らしい。ハードボイルドはどうしても男性ファンが多いけど、たとえば作家志望の女性が読んだらシンプルな文体を学ぶ上でいい教科書になると思う。作家論や業界の裏話、夜の街の事情、図書館への本音なども興味深い。著者の本は「カルテット」シリーズしか読んでなかったが再読しようかな。「新宿鮫」もいずれ。2021/04/25

Ayako

35
再読。かなり前に読んだ記憶だけはあるが、細部は忘れていた。作家の「私」が主人公の短編集。どの作品もハードボイルドテイストに溢れていて味わい深い。「村」が良かった。2023/07/19

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