- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 講談社 月刊マガジンKC
出版社内容情報
女性にもオススメ;恋愛;SF・ファンタジー;ミステリー・サスぺンス;伝奇;怪異;推理;マガジンR;虚構;岩永琴子;桜川九郎;弓原紗季;鋼人七瀬;絶園のテンペスト;天賀井さんは案外ふつう;スパイラル;
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
75
全て『岩永琴子の逆襲と敗北』。キリンの祟りは、六花さんが登場したことにより複雑になったというよりは、複雑な人が殺害されたので難解になったという印象。まさか死んだ人間から殺人予告が出てくるとは思わなかったし、六花さんを殺している人間がいるとは思いませんでした。登山に行くきっかけを作った大和田柊も不幸に見舞われた可哀想な人というよりも、周りから不幸をばら撒いたり死神扱いされていて、琴子の推理によれば、男を惹きつけていたのは、キリンへの生け贄ってドロドロし過ぎている。まだ解明までは辿り着いてないがどうなる?2023/01/28
トラシショウ。
24
「けれどまだ・まだ成就させる方法はある筈だ・どうすれば三人の死を、俺の望んだ構図の中に落とし込めるか」。前巻の導入より承前、山中でそこにいる筈の無いキリンに襲われ三人が死に一人が生き残った奇妙な事件。生存者を引き連れ下山、警察の厄介になった六花からの要請でその身元引受けに出向いた琴子と九郎が事態の解明に挑む「岩永琴子の逆襲と敗北」の続き。これは久々に「鋼人七瀬」以来の捻り倒した事件の予感、だな。かなり主要人物らの企み、思惑が混在しているけれども、果たして琴子は如何に逆襲し敗北するのか(以下コメ欄に余談)。2021/05/18
陸抗
22
キリン強い。タイトルから琴子の敗北が決まってるようだけど、六花に負けるのか、キリンに負けるのか。それぞれの思惑がぐちゃぐちゃに交わり過ぎてて、どこが終着点かさっぱり分からない。2021/05/31
しぇん
18
今回の事件の表向きな全容が明かされたので、次からようやく事件と六花さんの目的が明かされる解決編に続いていくようですね。今回の事件の本当の真相が何処にあるのか楽しみに次巻を待とうと思います2021/05/22
しましまこ
17
どうすれば事件を望んだ構図に落とし込めるか…キリンの亡霊、瓶詰めの手記、六花さん。これっぽっちも先が読めない面白さ。おまけマンガ、やはり常識も品性も…2021/05/22