講談社文庫<br> オロチの郷、奥出雲―古事記異聞

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講談社文庫
オロチの郷、奥出雲―古事記異聞

  • 高田 崇史【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2021/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065228333
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大学院で民俗学を学ぶ橘樹雅は、出雲での調査を終えようとしていた。ところが「出雲の本質は奥出雲にある」という担当教官のひと言で、日程を延長して奥出雲へ向かうことに。素戔嗚尊とは何者なのか?「櫛御気野命」「櫛名田比売」など神の名前に頻出する「櫛」の意味とは? 同日、亀嵩近くで起きていた殺人事件。その本質を雅が見極めるとき、「櫛」の謎も明らかに。敗者の歴史が蘇る!

内容説明

出雲でのフィールド・ワークを終えた橘樹雅は、「出雲の本質は奥出雲にある」という指導教官・御子神伶二のひと言で、奥出雲へ向かうことに。調査を進めるうちに「縁結び」の神々の地だと思っていた出雲の印象が変わっていく。八岐大蛇の正体に気づいた雅は、正史に書かれない敗者の残酷な運命に戦慄する。

著者等紹介

高田崇史[タカダタカフミ]
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

42
第2弾。前作に続き出雲に残る古代史の謎を紐解いていく雅。今回の殺人事件も出雲の大きな謎を前にしてはいらない気がするけれど、前作から気になっていた「櫛」の謎は、判明してすっきり。櫛ってそういう意味合いがあったのか。雅のように出雲の色々な神社を巡ってみたいなぁ。次は元出雲へ。2021/05/20

よっしー

25
続いて2巻へ。出雲から足を伸ばして、「奥出雲」へ。奥出雲と呼ばれる場所があり、縁結び度有名な八重垣神社の元があるという土地。少し気になってはいたのですが、どうやら誰も常駐していない無人の神社が多そうなので…素人が巡るには向いてなさそうな場所ですね。残念です。今回は「櫛」の謎が明らかに!!QEDと違って、疑問にすぐ答えが帰ってこない部分がややもどかしく感じたりしますが、雅と共に悩みながら読み進めようと思います。2022/10/21

mariann

25
むっ難しい!そして先走ってしまいシリーズ2作目から読んでしまった。しかし以前、由良弥生さんの古事記を読んでいたのでちゃんと基礎はあったのか分かる!何となくだけど(笑)ミステリーはライトだけど四柱推命も合わせて面白い。奥出雲の神社を巡り素戔嗚尊やたたら製鉄についての謎解きはすごかった。別の小説でも金屋子神について読んでいたのでさらに興味が募った。八岐大蛇とは?素戔嗚尊は何者だったんだろう。奇稲田姫の八雲立つ…日本史は謎だらけ。2021/11/03

お涼

20
シリーズ2作目。前回の旅の続きで奥出雲へ。神様の名前になぜ「櫛」が使われるのか。相変わらず神様の名前が読めない。でもいろんな由来が知れて楽しい。2023/02/25

hnzwd

20
出雲シリーズ第二段。事件と歴史が絡むのはいつも通り。。というか歴史メインです。八岐大蛇とか、櫛とか。次は元出雲。2021/05/31

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