内容説明
人生で遅すぎるとか早いとかの基準になることって、
なんなんだろう?
もともとそんな基準はあるのかな??
もしかして今の私たちにもっとも必要なことは、
「私が私を待ってあげる」
ことかも知れない――。
本書は、可愛い絵と温かい文章でSNS15万人フォロワーと人気を集めている韓国人気エッセイストの4年ぶりの新作エッセイ。
これまでSNS上で支持を集めた文章に加え、未公開の作品やエピソードを収めている。
日常のあちこちに広がる小さな出来事にあたたかい眼差しを向け、
自分の速度で自分の歩幅でゆっくり歩む人生を読者に紹介する。
彼女のSNSでは、心が穏やかになった、自分もこんなふうに生きたい、自分のことのようだった、など共感・絶賛のコメントでいっぱいだ。
焦っているとき、疲れたとき、自分に寄り添ってあげたいとき、自分のために読んであげたい一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
72
著者は韓国の人気ブロガー、アート作家さんらしいです。出版の仕事に疲れて果て、すっかり疲弊してしまった著者。充電期間を持ち、自分自身の時間を大事にしながら感じたことを綴ったエッセイです。優しくてかわいい本です。しかし、益田ミリさんにそっくりです。激似です。うーむ……。 2021/02/24
雅
56
タイトルや表紙に惹かれ読んでみた。優しい一冊でした2021/05/14
キナコ
26
韓国の人気エッセイ。日常のちょっとしたことから見える幸せを言葉にしたらこうなるなぁと、共感できる一冊。イラストも可愛かった。所々韓国の地名や料理が出てくるが最後に注釈もあるため読みやすかった。 また時間がたち、立場が変わることで分かる相手の気持ちには納得。心暖まるエッセイ。2022/04/17
ozoz
11
タイトルと表紙にそそられて。ほっこり和むイラストと寄り添う言葉に心ほぐされる。悶々としたり、家族、友人とハグしたり、自分なりの着地点を見つけたり。自分の時間は大切。2022/05/01
ふくろう
10
韓国の作家さんによる、イラストエッセイ。日本で言えば益田ミリさんみたいな感じかな。家族の話がどれも素敵だった。2021/08/29
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