出版社内容情報
ジャンルを超えたストーリーの成功法則とAI時代のコンテンツの展望を徹底解説
大ヒット作品のストーリーには共通する法則がある。それを体系化したのが「三幕構成」「15のビート」「感情曲線」だ。本書ではまず『アイアンマン』『君の名は。』といったヒット映画に照らしてそれらの成功法則を徹底解説するとともに、ゲームなど他ジャンルに応用するノウハウを論じる。また、ストーリー術をより実践的に深化させる方法論として、ストーリーをチームで制作するメソッド「リライティング」も解説する。その上で、現在だけでなく未来のストーリーテリングのあり方を、最前線のストーリー制作の実験から論じる。ストーリーの成功法則をAIが学び、最適な物語を紡ぎ出すのが来たるべきAI時代のストーリーである。
<以下、本書目次抜粋>
まえがき
なぜシナリオライターでもない僕がストーリーのノウハウを語るのか
それぞれの現場のノウハウはバラバラ
まずは映画のノウハウを理解するのが大事
本書の構成
ビデオゲームについて思索する
ビデオゲームは物語作りの最先端
これからの物語の可能性
プログラムの物語は原初のストーリーテリング
第1章 リライティングと三幕構成
第2章 主人公と感情曲線
第3章 ミステリーとミステリーゲーム
第4章 ゲームの物語作りの最先端とその未来
あとがき
内容説明
大ヒット作品のストーリーには共通する法則がある。それを体系化したのが「三幕構成」「15のビート」「感情曲線」だ。本書ではまず『アイアンマン』『君の名は。』といったヒット映画に照らしてそれらの成功法則を徹底解説するとともに、ゲームなど他ジャンルに応用するノウハウを論じる。また、ストーリー術をより実践的に深化させる方法論として、ストーリーをチームで制作するメソッド「リライティング」も解説する。その上で、現在だけでなく未来のストーリーテリングのあり方を、最前線のストーリー制作の実験から論じる。ストーリーの成功法則をAIが学び、最適な物語を紡ぎ出すのが来たるべきAI時代のストーリーである。
目次
第1章 リライティングと三幕構成(「初稿は才能」、「改稿は技術」;ストーリー作りの地図を作れ ほか)
第2章 主人公と感情曲線(三幕構成でもっとも大切なのは第一幕;感情移入と共感の差異を考える ほか)
第3章 ミステリーとミステリーゲーム(セントラル・クエスチョンはミステリーである;エンターテインメントを進化させたミステリー ほか)
第4章 ゲームの物語作りの最先端とその未来(ビデオゲームのストーリーテリング;「ゲームの物語づくりの最先端が“いま”“どこに”あるのかを確認しなければならない」 ほか)
著者等紹介
イシイジロウ[イシイジロウ]
ゲームデザイナー、脚本家。1967年生まれ。アドベンチャーゲームを中心に、さまざまな作品のシナリオ・監督・プロデュース・ディレクションなどを担当する。チュンソフト、レベルファイブを経て2014年に独立、2015年に株式会社ストーリーテリング設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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