出版社内容情報
ピアノファン、ショパンファン待望の1冊! 「エチュード」「バラード」「マズルカ」「ポロネーズ」・・・。世界最高峰、ロシアピアニズムの伝統を引き継ぐ女性ピアニストが、ショパン代表的な名曲を平易に解説。プロにしかわからないユニークな視点が満載、この本を読めば音楽鑑賞の楽しみが倍増すること間違いなし。アマチュアピアニストへのヒントも一杯。全てのクラシック、ピアノ音楽ファンにお勧めです!
著者は、作曲家は基本的に演奏家に親切だといいます。こうしてほしいということは、楽譜の何気ない指示にすべて書き込まれているからです。
プロの見方を知ることで、ピアノを弾く人にはもちろんのこと、ただ聴くのが好きなだけの人も、音楽鑑賞の楽しみがよりいっそう深まること間違いなしの1冊です。
内容説明
「ピアノ」と言えばやっぱりショパン。プロにしかわからない「聴きどころ」。初心者にはわかりやすく、アマチュアピアニストにはより曲が深く理解できる怡好のショパン入門書。
目次
第1章 ノクターン(夜想曲)
第2章 スケルツォ
第3章 バラード
第4章 プレリュード(前奏曲)
第5章 エチュード(練習曲)
第6章 ワルツ(円舞曲)
第7章 マズルカ
第8章 ポロネーズ
第9章 ソナタ
第10章 ショパンとの出会い―幻想即興曲と舟歌
著者等紹介
メジューエワ,イリーナ[メジューエワ,イリーナ] [Mejoueva,Irina]
ロシアのゴーリキー(現ニジニー・ノヴゴロド)生まれ。五歳よりピアノを始め、モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽大学(現ロシア音楽アカデミー)でウラジーミル・トロップに師事。1992年ロッテルダムで開催された第四回E・フリプセ国際コンクールでの優勝をきっかけに、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997年からは日本を本拠地とし、2006年からは毎年京都でリサイタルを開くなど、バロック、古典派から近・現代にいたる作品までの幅広いレパートリーにより、精力的な演奏活動を展開している。2006年度青山音楽賞受賞。2015年、第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(クラシック部門、独奏独唱部門賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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