Kラノベブックスf<br> 悪食令嬢と狂血公爵―その魔物、私が美味しくいただきます!

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Kラノベブックスf
悪食令嬢と狂血公爵―その魔物、私が美味しくいただきます!

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065225004
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



星彼方[ホシカナタ]
著・文・その他

ペペロン[ペペロン]
イラスト

内容説明

伯爵令嬢メルフィエラには、異名があった。毒ともなり得る魔獣を食べようと研究する変人―悪食令嬢。遊宴会に参加するも、突如乱入してきた魔獣に襲われるメルフィエラを助けたのは魔獣の血を浴びながら不敵に笑うガルブレイス公爵―人呼んで、狂血公爵。血にまみれた姿を意に介さないどころか魔獣の血は身体に悪いと自らを案じるメルフィエラに興味を持ち、公爵は尋ねる。「魔獣に詳しいのか?」「私は魔獣というよりは、食物に興味があるのです」「食物、だと?お前にはこの魔獣が食物に見えるというのか」「はい、もちろんです。食べるからには美味しくいただきたいですから!」「なるほど、悪食令嬢とは言いえて妙だが、やはり噂は当てにならぬものだ」メルフィエラの趣味に興味を持ったガルブレイス公爵は思わぬことを言い出して―!異食の魔物食ファンタジー、開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

38
ホラーものを読んだ後に聖女様云々の本を読んで「へっ」てなったからこちらを。読了した後、面白くて残りの3冊手に入れました(^^♪。悪食って美味しく食べられりゃ最高ですやんね。狂血たって生き物には血も通ってますし毒だって身を守る為に持っているでしょ。それなのに貴族達の巷では悪食令嬢に狂血公爵などと呼ばれ婚約さえままならない二人が出会って・・恋に陥るのです。まだまだこれから公爵様の領地に向かう途上。結婚はまだなんですよ。婚約者として公爵家で貴族なんですが・・公爵勉強を。どうでしょうね食い気の方が勝ってしまいそう2025/12/04

しましまこ

20
魔物料理とほのぼのラブ、楽しい。次巻も買い。2021/05/09

瀬々

10
悪食と言われているけれど実はしっかりとした理由と信念を持って魔物を食べているヒロイン。そんな彼女と彼女に惹かれた公爵閣下の、真面目な話も勿論あるけどコメディの匙加減が絶妙なラブコメ。食してるのは魔物なのに読み手の私のお腹が空いてしまう。小説家になろう上で最新話まで読んでいるけれど、続きもぜひ書籍化してほしい話。メルフィの髪はふわふわのくせ毛設定なので、挿絵でストレート気味だったのがちょっと違うな〜と思ってしまいました。2022/02/05

サキイカスルメ

9
この題名の時点で惹かれずにはいられないのよ。魔獣を食べることから悪食令嬢と呼ばれている伯爵令嬢が、大ピンチに救ってくれた公爵から求婚されて始まるお話。主人公メルフィエラについて、嫌がられていても歩み続ける強さや普通のお嬢さまなら卒倒する出来事も受け入れる心の豪胆さをもちながら、少女らしい繊細な部分も感じられて好きですね。全体的にシリアスでありながら、食事を作る場面ではほのぼの感もありました。魔獣調理も、本当おいしそうで、楽しかったです。二人が夫婦になっていく物語を読んでいきたいですね。2021/04/12

おもち

8
2巻のため再読。 二人の関係は横槍もなくとんとんと婚約者になって順調そのもの。結構すぐに照れ合うお似合いの二人。 ヒロインの継母が嫌味で高慢な貴族らしい婦人なんだけど、お父さんはたしなめてくれないのか? 継母のが身分高いところから嫁いできたのかな? 自分と半分血の繋がった弟のことをご子息様って呼んでるヒロインと家族の距離が切ない。 家族間が有耶無耶のまま引っ越ししたんだけど、そこはもう触れないのか、今後また関わってくるのか気になった。 あと、すっごく魔獣食がおいしそう。2022/03/02

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