感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユビヲクワエルナマケモノ
3
本書では信号成分の計算方法や、エミッタホロワ等の回路型式、さらにアナログICの代表であるオペアンプを取り扱う。半導体基礎講座を通して読むと、回路の流れや理屈が理解できれば計算自体はオームの法則位しか使わないので、今まで苦手意識で敬遠していたのがもったいなかったと思わされる。電気基礎講座に比べて本講座は厚みがあってたじろぐが、前者に比べてレイアウトにゆとりがあり、フォントも大きくなっている分なので読みやすい。電子理論分野をきちんと理解する上で、本講座はかなりお勧めできる参考書だと思う。やはり急がば回れ、だ。2023/01/07
TomoGear
1
面白い。トランジスタ回路とオペアンプについて理解が進んだ。エミッタフォロワ回路と差動増幅器の解説が良かった。 解説が丁寧で置いてきぼりにされないので勉強しやすい。2021/12/30