講談社文庫<br> 友情―平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

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講談社文庫
友情―平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065222669
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0195

出版社内容情報

大学時代までラグビーをやっていた山中伸弥は、平尾誠二にずっと憧れ続けていた。ついに叶った対面。友情を温める二人を襲ったのが、平尾誠二のガンという悲劇だった。山中が平尾の闘病に寄り添っていたという事実は、生前はほとんど知られていなかった。本書は、その二人の出会いから死別までを追う、感動のノンフィクションである。

内容説明

ラグビー界のスーパースター・平尾誠二の癌闘病を支え続けたのは、ノーベル賞科学者の山中伸弥だった。「自分の全力をかけます。この僕の言うことを聞いてください」「僕は山中先生を信じるって決めたんや」―二人の友情が揺らぐことはなかった。十三ヵ月の壮絶な闘いを山中と平尾の妻・惠子が振り返る。

目次

第1章 平尾誠二という男(山中伸弥)(ドラマの主人公そのままの男;会う約束をするだけで幸せになれる;意外性のゴルフ ほか)
第2章 闘病―山中先生がいてくれたから(平尾惠子(平尾誠二夫人))(無償の友情;突然の余命宣告;「しゃああらへんわね」 ほか)
第3章 平尾誠二×山中伸弥「僕らはこんなことを語り合ってきた」(僕ら『スクール・ウォーズ』世代;技術革新と倫理観;人を叱る時の四つの心得 ほか)

著者等紹介

山中伸弥[ヤマナカシンヤ]
1962年、大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。’12年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。’20年4月から公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の理事長を兼務

平尾誠二[ヒラオセイジ]
1963年、京都市生まれ。’81年、伏見工業高校で全国高等学校ラグビーフットボール選手権大会優勝。同志社大学では史上初の大学選手権3連覇を達成。史上最年少(当時)で日本代表に選出される。卒業後、英国リッチモンドに留学、’86年、神戸製鋼所入社。日本選手権7連覇の立て役者に。’98年に現役引退後、’99年W杯日本代表監督。2007年、神戸製鋼コベルコスティーラーズGM兼総監督に就任。’16年10月永眠。享年53。妻・惠子(けいこ)さんとの間に長女・長男がいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

30
◎いい本でした。大人になってから友情を構築していけることはあまり無いように感じているだけに、御両者ともにすごい人物であることが伝わります。相互のリスペクトと人格なのだろうなと思いました。山中さんの別れの言葉は感極りました。平尾さんの「チームワークは個人が責任を果たすこと」という言葉も胸に迫りました。2021/10/24

piro

29
平尾誠二さんと山中伸弥先生の、短くも濃密な友情の軌跡。ラグビーが縁で交遊を深めたおふたりは、本来であればもっと長い付き合いになったはず。53歳という若さで癌で逝った平尾さん。早過ぎる別れが悔しい。でも家族や山中先生ご夫妻に支えられて最期まで前向きに生きた平尾さんの生き様は清々しい程でした。とにかく平尾さんがカッコいい。そしてとても素晴らしいご家族です。「治してあげられなくて本当にごめんなさい。」主治医では無いながら、ひとりの医師としての山中先生の真摯な思いに目頭が熱くなりました。2021/03/19

しーふぉ

20
対談を通じて知り合った同学年の2人が親友と言っていい関係だというのも初めて知りました。平尾さんの闘病の記録でもあります。ガンになったら治療方法の選択に迫られることがよく分かりました。平尾さんの言葉の端々に色々なことに興味があり勉強しているのが垣間見え、話ししていて魅力がある人だったのですね。また、多忙な日々、少しの時間を見つけては見舞いに訪れ、医者の元に相談に行く山中さんの誠実さに心打たれます。逆縁の不孝をするお袋に申し訳ないという言葉がまた印象的でした。2022/09/10

ひこかつ

11
映像化する?とゆうことで 気になってた本。なんせもっくんが平尾サンに激似‼︎ 以前ラグビー場で斜め前に平尾サン座ってたんですけど、かっこよかった〜!会話が関西弁で和みました。 ご冥福をお祈りします。2024/08/11

Mark X Japan

6
いい大人になってからの親友が,病で早く亡くなったのは,言葉にならない思いがあるでしょう。二人の対談には,頷くことが多かったです。今更ですが,ご冥福を。☆:4.52021/02/18

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