内容説明
社会からも人からも、いつも多めに距離を取っているベストセラ作家の目から見たコロナ禍の日本とは。もやもやしていたことが一気にクリアに見えてくる明快エッセィ100編を収録。人と同じでなくて良い、つながらなくても良い。人生が生きやすくなる言葉に満ちた、深くて楽しい人気書下ろしシリーズ!
目次
「会」と「式」と「祭」がつくイベントから離れて十五年ほどになる。
コロナ禍において日本人が否応なく見せつけられたものとは。
コロナといえば、日産のブルーバードと競ったトヨタの人気車の名でしょう。
さて、どうして日本には「お役所仕事」が根付いてしまったのだろうか?
備えるというのは、時間スパンを想像する頭の運動である。
スマホを使った集団管理システムに対する僕の認識は「やったら?」である。
マスク転売問題について、「本当に欲しい人に届けて」とはどういう意味か。
日本は、だいぶ以前から医療崩壊していたのではないか。
自粛社会になって自殺者が激減したというデータに驚いた人が多いようだった。
高校野球が中止になったらしいが、僕が一番不思議に思ったことは…。〔ほか〕
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。以後、続々と作品を発表し、人気を博している。2010年には、Amazon.co.jpの10周年記念で殿堂入り著者に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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