出版社内容情報
三谷 浩樹[ミタニ ヒロキ]
監修
内容説明
舌や声、飲み込みの違和感は要注意のサイン!診断の流れからリハビリの進め方まで徹底解説。ひと目でわかるイラスト図解。ベストな治療法を選ぶための完全ガイド。
目次
第1章 口やのどのがんを疑ったら(口のがんとは―舌がんが多く、側面や裏側から発生する;口の症状―舌のしこりや長引く口内炎がサイン ほか)
第2章 くわしい検査で治療法を選ぶ(診断の流れ―大きな医療機関でがんかどうかを調べる;くわしく調べる(視診・触診をして組織をとって調べる;画像検査でがんの広がりや転移を調べる;食道や胃にもがんがないかを調べる) ほか)
第3章 口のがんの治し方(舌がんの治療方針―手術が中心で放射線や抗がん剤は補助;病期別の手術―がんが進むほど舌を切る範囲が広くなる ほか)
第4章 のどのがんの治し方(のどのがんの治療方針―声を残すことを目指して治療を決める;放射線療法―1~2期の主な治療法。声が自然な状態で残る ほか)
第5章 治療後のリハビリと日常生活(失った機能を補う―障害の部位を確認し、あせらず練習する;食事のリハビリ(障害の部位に合わせて舌や首を訓練する;三〇分程度で食べられるものを選ぶ) ほか)
著者等紹介
三谷浩樹[ミタニヒロキ]
がん研有明病院頭頸科部長。1962年生まれ。1988年東京慈恵会医科大学卒業、2004年医学博士。1993年がん研有明病院頭頸科、2016年より現職。専門分野は頭頸部がん。日本耳鼻咽喉科学会専門医・指導医、日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医・指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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