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出版社内容情報
樋口 彰彦[ヒグチ アキヒコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
12
東京スカイツリーでの富士遥拝の儀が終わり、少ししんみりしたエルダと小糸。今度はネットのお取り寄せグルメに歓喜したり、江戸の遊びに興じたり、はたまたエルダと小糸の普通の一日が描かれた本巻。お取り寄せグルメ回では二人を叱るしっかり者の小柚子が子どもらしい一面を見せたりと楽しい。オタネタではカエル戦車のレアグッズ収集のために珍しく街へ出たエルダのために、女医の茜ともんじゃ屋の門井という腐れ縁コンビが振り回されたのはツボでした。そして金沢からエルフのハイラがやってくるのだが、ギャンブル好きで…。次巻が楽しみ。2023/05/06
takashi
9
おとりよせ様、アップで肉がいい⋯⋯と言う小糸と、コマちゃんも肉がいい⋯⋯って返すところが何か面白い。豪遊して小柚子に怒られるオチもいい。やはり家事を握る小柚子が最強なのか。そんな小柚子にも甘えたい時があってかわいい。●エルダの一日。不健康の極みでエルフじゃなかったら早死しそうだ。小糸は食いしん坊はいいけど、夜中に間食はやめよう。●3人目のエルフ、ハイラ。見た目は上品なのにギャンブル狂という。しかし名のある戦国大名はエルフを召喚するものなのか。そうなるとまだまだいそう。三英傑だと信長もか?2025/10/24
いりあ
8
雑誌「少年マガジンエッジ」で連載中の樋口彰彦の「江戸前エルフ」第3巻です。2023年4月にTVアニメが放送されました。月島で400年以上続く高耳神社を舞台に、ご神体のエルフ エルダと巫女の小金井小糸による日常を描いた作品。おとりよせ様でパーティーは絶対に楽しい。小柚子が不器用に甘えるお話が良かった。エルダも気づいて付き合っていたのかな。地域の氏子がエルダを甘やかしていることは分かった。最後に金沢のエルフが登場。綺麗なお姉さんだけど、無類のギャンブル好きというダメなダメな設定。このまま終わるとは思えない。2024/08/27
みやしん
6
文化と抑圧・規制は表裏一体。実際に生きてきた故の視点からの伝わる習俗はさすが(説明的ではあるが)の説得力。現代に比べはるかにメディアの少ない時代だったから、一度火がつくと燃え上がり方も半端ない気質が伺える。作中徳川/豊臣/前田家ゆかりのエルフが出てきてが、他にも伊達/毛利/島津とかにもいるのかな?と想像をかきたてられる。2023/05/17
RoughMagician
5
毎話毎話、本当に絵が綺麗。内容はもちろん楽しんでいるが、ただ眺めているだけでも楽しい。2024/09/07




