MaaS戦記―伊豆に未来の街を創る

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MaaS戦記―伊豆に未来の街を創る

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  • サイズ 46判/ページ数 330p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065205518
  • NDC分類 680
  • Cコード C0065

出版社内容情報

交通・観光・不動産・物流・行政サービス・遠隔医療・ワーケーション……
MaaS(Mobility as a Service:マース)は21世紀の産業の交差点にしてアフターコロナの標準形!

「10年後、20年後の東急を支える事業を創れ!」
MaaSの意味も知らずに新規部署へ異動した前広報課長が
伊豆半島の現実と悪戦苦闘しながら創り上げた
〈未来の暮らしのモデル〉とは?

「日本初の観光型MaaS」を推進する東急で
プロジェクト・リーダーを務める著者が現場目線で書き下ろした
唯一無二・感涙必死のビジネス・ドキュメンタリー

 * * *

MaaS(Mobility as a Service:マース)とは……
移動をサービスとしてとらえる、新しいモビリティの概念。
スマートフォンやクラウドなど、ITの活用によって、鉄道・バス・タクシー・自転車ほか、ほぼすべての交通手段をシームレスにつなぐだけでなく、観光・不動産・生活サービス・医療分野などと組み合わせることで新しい産業を創出する効果も期待されている。
また、デジタルの特性を活かした事業の省力化により、人口減少・少子高齢化によって慢性化する交通機関の人手不足を補い、住民の移動手段を確保するなど、地域課題解決のための公共的役割も担う。
アフターコロナにおいては、対人接触を避け、安全に観光を楽しむために、交通や観光チケットの事前決済ができ、混雑状況によって行動を変えられるMaaSの需要は、一層高まるだろう。

 * * *

[目次]
はじめに
【1】春の社長室
【2】舞台の背景
【3】運命を変えた無料セミナー
【4】踏み出した第一歩
【5】「MaaSに共通解はない」
【6】肌感覚でつかめ
【7】伊豆の雨と夕陽
【8】共感と軋轢
【9】補助金ください!
【10】大臣とインフルエンザ
【11】まだ見ぬアプリはIzukoにぞある?
【12】フェーズ1開始:4月1日の狂想曲
【13】ショー・マスト・ゴー・オン
【14】寝姿山とスマホの壁
【15】ダウンロードと葛藤の日々
【16】岩田の涙と伊豆戦略
【17】さらば、ムーベル 
【18】伊豆の風になれ
【19】捲土重来・フェーズ2開始!
【20】「Izuko=ニッチ」
【21】Izukoが描く伊豆の未来
【22】Starting Over
おわりに

内容説明

交通・観光・不動産・行政サービス・物流・遠隔医療・ワーケーション…「日本初の観光型MaaS」を推進する東急でプロジェクト・リーダーを務める著者が現場目線で書き下ろした唯一無二・感涙必至のビジネス・ドキュメンタリー。

目次

春の社長室
舞台の背景
運命を変えた無料セミナー
踏み出した第一歩
「MaaSに共通解はない」
肌感覚でつかめ
伊豆の雨と夕陽
共感と軋轢
補助金ください!
大臣とインフルエンザ
まだ見ぬアプリはIzukoにぞある?
フェーズ1開始:4月1日の狂想曲
ショー・マスト・ゴー・オン
寝姿山とスマホの壁
ダウンロードと葛藤の日々
岩田の涙と伊豆戦略
さらば、ムーベル
伊豆の風になれ
捲土重来・フェーズ2開始!
「Izuko=ニッチ」
Izukoが描く伊豆の未来
Starting Over

著者等紹介

森田創[モリタソウ]
1974年、神奈川県出身。99年、東京大学教養学部人文地理学科卒業。同年、東京急行電鉄株式会社入社。渋谷ヒカリエ内の劇場「東急シアターオーブ」の立ち上げを担当。広報課長を経て、現在、交通インフラ事業部MaaS担当課長。2015年、初の著書『洲崎球場のボール際―プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光』(講談社、2014年)により、第25回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

57
モビリティ・アズ・ア・サービス  東急で伊豆Maasを立ち上げた時の奮戦記。 自身の体験をビジネス小説仕立てで。 スマホで電車やバスを組み合わせるという話なんだけど、そもそも伊豆半島て車で行く感 2021/12/18

さっちん@顔面書評

9
Maasということでテクノロジーの話が中心にあるかと思いきや、泥臭い人間関係が非常に大事というお話でした。 既得権益者にも、エンドユーザーにも、サービス提供者(自分自身)にもメリットを出せるように泥臭く頑張るプロジェクトメンバーの奮闘を楽しむ事ができます。2021/01/30

anaggma

5
実務担当にとっては、ドタバタ感、これでもかという失敗事例含めて、非常にありがたい本。当事者目線のMaas。2021/01/12

pacino

5
2020年までと近々の話。「モーレツ社員はすごいなぁ」と筆者と距離感があったものの、読み進んでいくうちにあっという間に飲み込まれ、涙した。伊豆での奮闘記だが、日本中どこも高齢社会となっており、主である高齢者にこそ簡単便利で安心安全なデジタル移行をしてもらえるような開発が必要だと改めて感じる。マイナンバーにしろ、E-TAXにしろ、やはり手続きがネック。若者でもやりたがらない。ふるさと納税も紙媒体では効果が下がる。脱線したがMaaSがファーストペンギンとなり、日本各地に広がる未来を想うと単純にワクワクする。2021/01/11

nobu23

5
東急を中心とした伊豆でのデジタルフリーパスなどのデジタルを使用した観光推進の内情が書かれていて面白い。 海外のアプリベンダーとのうまくいかない開発の様などもリアルで面白かった。2021/01/10

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