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出版社内容情報
厳格な家庭で育てられた数(かぞえ)さんは、清楚で才色兼備のお嬢さん。一方、アダルトグッズ店を営む家庭に生まれた花園君は、歩く性の百科事典。ちょっとだけ変わった家庭で育ち、周囲からの偏見に居心地の悪さを感じる二人が出会った時、何かが変わる、気配がした。性の知識がLv.MAXだけど、性への関心ゼロの童貞・花園君と、性の知識がLv.ゼロだから、性への関心MAXの処女・数さんが紡ぐ、見守りたくなる不可解な関係。
花園君と数さんが二人で過ごす科学室に、ひとりの女の子が現れる。二人の”秘密の関係”を詰問してきた彼女は、敵か味方か!? 花園君と数さんの放課後に、大きな転機が訪れる…!
性について真面目に考え、向き合った青春譚、堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシナーたかはし
12
嗚呼、面白かった!下ネタの意味を真剣に話しているけど、だいの大人が答えられない質問・回答が多数、これは中・高校生にお勧めしたい。二人が付き合いだすには、とんでもない時間がかかりそうですが、どんな質問が飛び出て花園君が解答していくのか、もっと見ていたかった。今度はヤンマガ枠で、大槻さん上野君を加えて四人で連載再開してほしいくらい。2020/07/11
alleine05
6
完結。前巻であらたな登場人物が出てきて新展開になるのかと思えば一気に終わりに向かってしまうとは。しかしこうして読んでみると正しい性知識を伝えるのってやはり大事ね。詳細に教えなくてもなあなあで何とかなっているように見えるからスルーされているけど、実際には深く思い悩んじゃう子だっているだろうし、無知ゆえに危なっかしい方向に進んじゃう子だっているだろうし。そういう意味ではこの作品のようにお悩み相談できる相手がいるのって大切なんだろうなと考えさせられた作品だった。2020/08/16
tako
3
第三者のおかげで話が回りやすくなったしいろいろ心境の変化が出て面白さが上がったと思ったら終わってしまった。講談社の超売れ筋以外ろくに宣伝しない(完全に人事評定の仕組みが悪いやつ)くせに雑な打ち切り判断しがちなのはなー……2020/07/12
コリエル
2
残念ながら3巻完結だけれど、シモな内容でもそうでなくても誠実に議論を重ねながら物事を進めていこうとするふたりがとても好ましい漫画だった。あとがきの半年後なふたりインタビュー漫画でも相変わらずな様子が見られて嬉しい。数さんのお母さんからどのようにして交際を受け入れてもらうかとか、そういうところも気になってたんで見てみたかったなあ。2020/07/09
Hiromix
1
青春だなぁ〜2021/10/28