現代経済学の直観的方法

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  • サイズ A5判/ページ数 458p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065195031
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報



長沼 伸一郎[ナガヌマ シンイチロウ]
著・文・その他

内容説明

わかりやすくて、おもしろくて、そして深い。資本主義の本質をつかむ唯一無二の経済書!!

目次

第1章 資本主義はなぜ止まれないのか
第2章 農業経済はなぜ敗退するのか
第3章 インフレとデフレのメカニズム
第4章 貿易はなぜ拡大するのか
第5章 ケインズ経済学とは何だったのか
第6章 貨幣はなぜ増殖するのか
第7章 ドルはなぜ国際経済に君臨したのか
第8章 仮想通貨とブロックチェーン
第9章 資本主義の将来はどこへ向かうのか

著者等紹介

長沼伸一郎[ナガヌマシンイチロウ]
1961年東京生まれ。1983年早稲田大学理工学部応用物理学科(数理物理)卒業。1985年同大学院中退。1987年『物理数学の直観的方法』の出版で理系世界に一大センセーションを巻き起こす。「パスファインダー物理学チーム」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

121
あらゆる経済活動には二面性があり、絶妙なバランスで社会が形成されていると直観的に理解できる名著。現代は経済成長が宿命づけられた社会。貯金を投資に変換する金融網を原動力とし、その循環がマネーを増殖する。産業は農業から機動力の高い工業、商業へ移行し、貿易のモノカルチャー化とグローバル化、勝者総取りの自由貿易が導入され格差が拡大。更にドルの金本位制停止、ケインズ主義に基づく政府介入など成長の維持を優先した結果、金融経済の暴走を生み出した。成長は錯覚であり人間の長期的願望が短期的願望に縮退にした結果に過ぎない。2021/12/29

とも

83
今まで知らなかった視点が沢山あってとてもおもしろ本だった。 ただ、直感的になんとなく感じる事はできたが、理解することは難しかった。 物理学的視点と歴史を学び、これからの事を考えていこう。2021/12/16

kk

56
「直感的方法」だなんて、まぁなんとも胡散臭い本だなと思ったりもしたんですが、読んでみると、ほんとに読者の直感に迫ってくるかのような、とても見事な語り口でした。基本的なところでモヤモヤしてたのが解消したり、長年勘違いしてたことに気付かされたりして、読んだ時間分の値打ちが十分にあったと感じられました。なかんずく筆者の例え話は秀逸。鉄道の比喩や揚水ポンプの比喩など、kk的には感心すること頻り。ほとんど法華経。ただ、最後の囲碁の比喩辺りになると、ちょっと比喩に溺れちゃった感なきにしもあらず?2020/06/11

ta_chanko

39
これは凄い本!経済の仕組みや成り立ちを誰にでも分かりやすく説明しているだけでなく、資本主義や現代文明の本質に迫り、その行く末についても論考している。短期的欲望が長期的展望に勝ち過ぎているのが問題。それを「縮退」という言葉で表現し、市場の寡占化や多様性の喪失に警鐘を鳴らしている。ゴミの発生と増加も「縮退」が進み、自然環境から富を収奪していることの象徴的な現象。この他、ブロックチェーンの仕組み、基軸通貨の性質と条件、商業文明と産業文明の相違点など、新たな視点を得られたことが多かった。2020/12/03

しゅわっち

29
貯蓄と投資が同意語というのが良くわかる本でした。経済学は、人を幸せにしてるか疑問を以前から持っていた。地球の資源が限られた中で成長する概念自体が、限界があり、その限界に達した時が、戦争なのかもしれない。ただ、世界は、経済学を超えたものを見つけられていない。ホーキング博士の言うように地球自体が破滅して終焉してしまうのかもしれないと思ってしまう。2021/05/22

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