星海社FICTIONS<br> 不可視都市

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不可視都市

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065191552
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

西暦2109年。正体不明の存在〈不可視都市〉によって、突如あらゆる交通網とインターネットが遮断され、人々は少数の巨大都市圏に閉じ込められて暮らしていた。
〈世界の不可視化〉ーーそう呼ばれる災禍のなか、数学者のは、離ればなれになった恋人の暗号研究者・との再会を願い奔走する。青夏は中国に、そして紅介は月面基地にーー二人は38万4400キロの彼方へと引き裂かれていた。

〈不可視都市〉誕生に秘められた“裏の科学史”の深奥にたどり着き、この分断された世界で、恋人たちは再びめぐり会えるのかーー。

ハードSFの新たな旗手が贈る“超遠距離恋愛SF”、ここに登場!

内容説明

西暦2109年。正体不明の存在“不可視都市”によって、突如あらゆる交通網とインターネットが遮断され、人々は少数の巨大都市圏に閉じ込められて暮らしていた。“世界の不可視化”―そう呼ばれる災禍のなか、数学者の相原青夏は、離ればなれになった恋人の暗号研究者・堤紅介との再会を願い奔走する。青夏は中国に、そして紅介は月面基地に―二人は38万4400キロの彼方へと引き裂かれていた。“不可視都市”誕生に秘められた“裏の科学史”の深奥にたどり着き、この分断された世界で、恋人たちは再びめぐり会えるのか―。ハードSFの新たな旗手が贈る“超遠距離恋愛SF”、ここに登場!

著者等紹介

高島雄哉[タカシマユウヤ]
2014年、第5回創元SF短編賞を受賞。受賞作を長篇化した『ランドスケープと夏の定理』(東京創元社)は新時代のハードSFとして激賞された。SF考証家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イツキ

9
突然、インターネットや各種交通が分断され都市間の交流が断たれた未来の物語。作中に数学からオリジナルの理論なども登場しそれらをテーマにして話が進んでいくのですがそこまで長々と説明はせず、また物語としては分断を解決しようと主人公が旅をするパート、不可視理論が出来上がるまでのパート、不可視理論が社会に出てくるまでのパートと順番に進んでいき感覚としてはエンタメ映画を見ているのに近かったように思います。2020/07/09

本の蟲

8
「ランドスケープと夏の定理」の高島雄哉の新作。趣味に走ったなーという印象。22世紀、突如全世界の自立兵器やネットが乗っ取られる。物理的、情報的に分断された人類9割が12の超重層化都市に閉じ込められた。人々はそのコンピュータウイルスを不可視理論、敵対組織を不可視都市と仮定して解決方法を探っている。その謎を解き、月にいる恋人に会うために女性数学者が都市を脱出するところから始まる超遠距離恋愛SF。不可視理論の成り立ちを3つの時代に渡って語り、物理と数学理論をつなぐ物語(続き2020/04/06

かながわ

3
量子犬がつなぐ地球と月の超遠距離恋愛て駆け出しは楽しかったが、後半はイメージ奔流で読んでしまった。ハード数学だけでなく物語もなんちゃって理解ですんません。冬夏青青は良い言葉。2020/12/20

渡邊利道

3
謎のハッキング集団によって都市間の連絡が途絶えた未来。月と地球で離れ離れになったカップルの二人が量子犬で連絡を取り合いながら再会を目指す。女子が北京から空中を移動する巨大都市へ向かい、月へ向かうパートと、20世紀から始まる「不可視都市」理論の誕生と成長秘話のパート、それにアインシュタインの方位磁石のパートが交互に進行する。中編くらいの長さで結末はややあっさりしているものの形式がバッチリハマっていて気持ちよく読んだ。2020/06/24

臓物ちゃん

3
謎の電子ウイルス『不可視理論』に全ての電子機器が乗っ取られ、人類全体がSTAY CITYを余儀なくされた近未来。月にいる恋人に逢うために旅を続けるヒロインは、次々と襲い来る無人兵器対策としてボディーガードを雇うことに。しかしそいつがクァンシ様みたいな強つよ女子だったせいで「あれッ!急に目に不可視理論が入った!見えないぞッ、2人なのかよくわからないぞッ!!」的な展開に!特攻隊員が死後に向けて放った数学の呪縛が花開いた世界を、ヒロインはNTRを回避しながら救うことは出来るのか?そんな弩級ハードSFの良作。2020/06/04

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