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出版社内容情報
ファインマン物理学は1968年に邦訳され、現在60刷を超える超ロングセラーの学部生向け教科書です。
理系学生、社会人では知らない人はいないといわれる名著「ファインマン物理学」を、竹内薫氏が縦横無尽に読み解きながら、ていねいに解説した『「ファイマン物理学」を読む』シリーズ、電磁気学篇!
ファインマンという天才は何を知り、どう考え、何を伝えようとしたのか?
「場」とはなにか? ガウス、ストークスの定理、ファラデーの法則、マックスウェル方程式から電磁場へ――本書を読めばファインマン物理学の真髄がわかる!
内容説明
『ファインマン物理学』の電磁気学の講義では冒頭からマクスウェル方程式が語られる!方程式の意味を理解し、そこから電磁場の仕組みまでを一気に紹介する過程で浮かび上がる電磁気学の本質。「場」とはなにか?「作用」とはなにか?ファインマン流の電磁気学、さらに量子電気力学へ、その思考のながれを凝縮し、明快に語り尽くす。
目次
第1章 これぞ、ファインマン流!(ある劣等生の思い出…;「電磁場」ってなんだ? ほか)
第2章 方程式に秘められた意味(古典物理学のまとめ;温泉と電場は似ている ほか)
第3章 見えないものを見る(静かなる電磁気学;突き抜ける電荷 ほか)
第4章 電磁気学の致命的な欠陥―くりこみ理論への道(生まれたばかりの赤ん坊;何が電磁エネルギーを運ぶのか ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。テレビでの科学コミュニケーションでもお馴染み。YES International School校長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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