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出版社内容情報
『修羅の門』『修羅の刻』『海皇紀』‥稀代のストーリーテラー川原正敏最新作は、紀元前中国が舞台。秦末の動乱期に覇を争った項羽、そして劉邦の生きざまを描き出す歴史絵巻。主役には天才軍師・張良を据え、偉丈夫達の興亡を紡ぎだす!
韓王・成を失った張良は、龍の軍師として劉邦の下へ駆ける‥‥。一方、漢では道を断ったはずの劉邦軍が大将・韓信の策の下、再び関中へと向かう!?「項羽と劉邦」の物語は新たな章へ。今、再び龍の翼を拡げよーー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
7
韓信スゲー2023/01/14
新天地
4
国士無双こと韓信がついに万を超える軍勢を率いて戦うことに。長かった…たくさんの苦難があった…なんだろうこの感慨はっ…!今まで張良も韓信と同じく軍勢を率いて戦っていたけど、二人はそれぞれ軍勢や兵士をどう見てどう運用するかの違いが分かるもの面白かった。一方項羽側には龍且という傑物がいることがわかり、個の力の凄さは描かれたので、次は軍勢を率いてではどうなるか楽しみ。今回の劉邦はそのバカっぷりが吉と出たが、これからはまた不安。2020/02/27
毎日が日曜日
3
★★★2020/02/24
Worldさん
2
蕭何の勧めがあったにしろ韓信の大出世に違和感を感じつつ項伯を始めとする楚に通じていた張良の謀りもあったことだろうと川原先生の解説を読む。本当に信じられないレベルの大抜擢であり、活躍したので良いのだろうが謎が多い。戦国時代は優秀な部下をどれだけ引き当てられるかが重要だが劉邦はURランクの武将をこちら陣営に寄せたうえでよく目をつけたなと本当に感心する。あとからつけられた異名にしても、国士無双の肩書かっこよすぎだろ。2023/09/03
bbb
2
○。漢から再び関中へ。 新刊時に買い忘れ。古本で補充。2023/05/11