出版社内容情報
麻見 直美[オミ ナオミ]
著・文・その他
塚原 典子[ツカハラ ノリコ]
著・文・その他
内容説明
献立作成から栄養素の相互関係、ライフステージ別食生活、スポーツ栄養まで生化学的な知識がなくてもらくらく理解。身近な話題とイラストで読みやすい。
目次
1 日常の食卓(毎日、何を食べていますか?;私たちの食生活)
2 食品のおもな成分とそのはたらき(三大栄養素;無機質(ミネラル) ほか)
3 ヒトの一生と食生活(母によることと食生活;乳児期の生理と食生活~成長期1 ほか)
4 健康づくりのための国の指針(健康増進対策の具体化;健康日本21(第二次) ほか)
著者等紹介
麻見直美[オミナオミ]
1991年日本女子大学家政学部食物学科卒業(管理栄養士)。1993年日本女子大学大学院家政学研究科食物・栄養学専攻修了。1995年日本女子大学大学院人間生活学研究科人間発達学専攻修了。現在、筑波大学体育系准教授。博士(学術)
塚原典子[ツカハラノリコ]
1978年日本女子大学家政学部食物学科卒業。日本女子大学家政学部食物学科助手、新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科准教授を経て、帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山のトンネル
10
0。年齢ごとの味覚の変化から高齢になると、味の濃いものを好む傾向があることは発見。▷参考文献のほとんどが2000年前後。ある意味、栄養学それ自体は2000年初期に体系化したということだろう。本書は主に各栄養素の知識、年齢ごとに食事バランス、懸念される疾患など管理栄養士になる人が知っておくべき基礎的な内容が記されている。家庭科の教科書の食事と栄養部分を切り取って、深堀ったようなイメージ。自分の栄養面を科学的に検討したい方は栄養疫学という統計的な手法を取り入れた栄養学に関する本や論文を読むと良いかもしれない。2021/05/13
はん
0
子どもが風邪をひきやすく便秘しやすい、更にアトピーやアレルギーも持っている為、体質改善を思って、食生活を意識したいと思い手に取った本。毎日の食事を提供する身として、口にする栄養素にして学習したいと思っていた。5大栄養素やそれぞれの働きについて、主食・主菜・副菜の考え方や、赤・黄・緑の食品群といった基礎的なことを学んだ。目的に応じて食材の栄養素をもっと意識して摂取したいので、より一層得た知識を深めたいと思った。2025/03/09
さとまゆ
0
専門学校の教科書何科目かを1冊にまとめ、読み物として親しみやすいイラストを添えた感じの本。 三大栄養素の種類、消化と吸収の仕組みなどから、ライフステージによる食生活の違い、健康日本21の解説など。 なぜかライフステージの成人期のところで数ページだけスポーツと栄養が取り上げられていた。2025/02/27
matsu
0
栄養学の基礎を学べるが、教科書的でもう少し面白く分かりやすく書いてほしかった。栄養学の他の本当の差別化がない気がする。2020/12/02
えりねっと
0
図書館で借りて、読了。2020/11/15