リーダーシップを鍛える―ラグビー日本代表「躍進」の原動力

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リーダーシップを鍛える―ラグビー日本代表「躍進」の原動力

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065171882
  • NDC分類 361.43
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ラグビー日本代表のメンタルを変えたトレーナー荒木香織氏がビジネスマンに届ける「リーダーになるための心の鍛え方」

内容説明

“リーダー力は資質じゃない。「スキル」だ!”エディー・ジョーンズ氏の右腕だった、元ラグビー日本代表メンタルコーチの革命的リーダーシップ論。

目次

第1章 可能性を信じる―マインドセットから始まるリーダーシップ(日本代表の歴史を変えた2015年の南ア戦;エディーさんとの出会い ほか)
第2章 「成長するチーム」のリーダーシップ(コミットメントとモチベーション;自信 ほか)
第3章 変革型リーダーシップがチームを進化させる(リーダーにカリスマ性はいらない;日本型組織の機能不全 ほか)
第4章 成功をもたらすハードワークとレジリエンス(成功に欠かせないハードワーク;ハードワークに必要な3つのマインドセット ほか)
第5章 フォロワーの可能性を引き出す(部下のやる気が出ないのは、部下のせい?;リーダーのNGワード、NG行動 ほか)

著者等紹介

荒木香織[アラキカオリ]
園田学園女子大学人間健康学部教授。博士(Ph.D.スポーツ科学)。中高及び大学在学中は陸上競技短距離選手。スポーツ心理学などを学び、米・北アイオワ大学大学院で修士、ノースカロライナ大学大学院グリーンズボロ校で博士課程を修了。2012年から15年までラグビー日本代表のメンタルコーチを務めた。アジア南太平洋スポーツ心理学会副会長や日本スポーツ心理学会理事など役職も多数。(株)CORAZONチーフコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

30
ラグビー日本代表の快進撃を支えたリーダーシップやメンタリティの解説書。リーダーシップやメンタリティを鍛えると言えば昭和の精神論根性論という悪いイメージを抱いてしまうが、日本でありがちなマネジメントを悪例として紹介している。 2022/09/10

謙信公

16
ラグビー日本代表のメンタルコーチという立場から、チームを一つにまとめるリーダーシップを育成し、2015WC対南ア戦の逆転のスクラムに結びつけた。トモさんの言い続けた「歴史を変えるの、誰!?」は選手に強いリーダーシップを発揮させた。消化試合になった対米戦でのプライドを持った試合、2019WCの快進撃と、我々を熱狂させてくれた選手には頭が下がるが、その裏で精神面での支えになった著者の功績は大きい。第3章以降は、リーダーシップは誰でも身につけられる方法を論じている。要は心の持ちようであり考え方だが、日々研鑽だ。2020/04/02

ue3104

10
ラグビー日本代表チームのメンタルコーチを務めた著者が、いかにしてラグビー日本代表がチーもとして大成したのかをまとめている。 その根本的な要因にあげられるのはチームをひとつにまとめるリーダーシップで、これは生まれ持った才能ではなく、努力で鍛えることができる。2020/04/01

Qucchi

8
良いリーダーはチームの課題(大抵はリーダーのみが気づいている課題)とメンバーの内発的動機とをマッチさせて、チーム目標とメンバーの目標(ありたい姿)を両方の達成を目指す。そのことを本書を読んで改めて感じた。2021/05/04

ぶるーめん

8
エディ時代のラグビー日本代表のメンタルコーチだった著者によるリーダーシップ、レジリエンスの本。単に代表でのストーリーに止まらず(それはそれで面白かったが)、日本でありがちなマネジメントの悪例と、変革型マネジメントへの転換、レジリエンス強化に向けたマインドセットとトレーニングについてポイントがわかりやすく示されている。耳が痛い部分もあり、大変参考になった。何となく心がすっきりし、ハードワークしようと思わせてくれた本。2020/08/18

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