出版社内容情報
無名のジャンプ選手、小林陵侑が、スキージャンプ年間チャンピオンに大化けした秘密、それはNFBにあった!! リラックスも集中も可能な「ゾーン」に入る技術!!
NFB(ニューロフィードバック)は、1980年代にNASAで研究が始まり、猫の頭頂部で脳波のフィードバックトレーニングをすると、てんかん発作を抑えられることが見つかった。そうして過去40年、主にアメリカで、アスペルガー症候群、ADHD、てんかん、うつ、睡眠障害、軽度のPTSD、認知症が改善することが分かった。また、音楽やスポーツのパフォーマンス向上に効果があることも示されてきた。そのため現在、欧米の国々では、様々な疾患の症状改善を目的として、保険も適用されるようになった。
同様にパフォーマンス向上目的として、イギリス、アメリカ、カナダ、台湾、オーストラリア、シンガポールのオリンピックチームや、NASAの宇宙飛行士トレーニングセンター、F1チーム、アメリカ陸海軍、サッカーのACミランなどで用いられている。
このNFBは、望ましい脳波帯を脳が自律的に学習するトレーニング。自分の脳波状態をフィードバックするだけなので、副作用はない。結果、その効果は、国際児童精神医学会やアメリカ心理学会でも認められている。このNFBを、スキル向上を目指す全ての一般人向けに出版する企画!
内容説明
「ゾーンに入る」というフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか。ゾーンとは、端的にいえば「超集中状態」のことです。スポーツ選手が、絶対に負けられない一戦で極度の緊張状態に陥ってしまい、ベストなパフォーマンスを発揮できなかった…などといった話はよく聞きます。しかし、このゾーンに入ると、人は緊張に押し潰されることなく、自分の実力をすべて出し切れる可能性が高まります。そして、ゾーンに入る助けとなるのがNFBなのです。
目次
はじめに―人生の「ゾーン」に入る簡単な方法
序章 パフォーマンスを左右する六つの脳波
第1章 NFB式脳波コントロール術
第2章 認知機能アップで仕事も私生活も充実
第3章 認知機能を鍛えるトレーニング
第4章 究極のコミュニケーション術
第5章 脳の運命を決める生活習慣
おわりに―脳を守る一〇箇条
著者等紹介
林愛理[ハヤシアイリ]
神奈川県に生まれる。日本脳波トレーニング協会理事長。心理カウンセラー、メディカルアロマ健康管理士、アスリートフードマイスター。大学で心理学を学んだあと、国内外でニューロフィードバック(NFB)の研修を重ね、2015年に脳波トレーニング施設「NFBスタジオ横浜」を設立し代表に就任。ビジネスやスポーツの分野におけるパフォーマンス向上や、幼児の能力開発、認知症予防などを対象に、「脳を変えることで生活の質を向上させる」トレーニングを実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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