内容説明
これからの銀行員に必要な資質・能力とは?メガバンクと地銀各行が誇る、伝説の支店長12人がノウハウをすべて明かす!いま話題の「脱ノルマ」、その真意とは?組織運営と人材育成の具体的ヒントが満載!
目次
第1部 これまでの「銀行の常識」を疑え―伝説のバンカーが指南する支店長としての覚悟と矜持(“漠とした不安”に惑わされるな(みずほ銀行執行役員 奥山誠一)
「ノルマ撤廃」で顧客満足「最大化」を目指す(三井住友銀行常務執行役員 河原田岩夫)
部下を守るためには本部と戦うしかない(伊予銀行松山北グループ長 矢野一成)
銀行論理の発想は絶対に許さない(埼玉りそな銀行所沢支店長 清水正幸)
着任3ヵ月で支店の雰囲気を変える(みずほ銀行久が原支店長 飛田俊樹) ほか)
第2部 これからの「銀行員のかたち」―伝説のバンカーが伝授する組織運営と人材育成のヒント(“立派な銀行員”を育てようとは思わない(三井住友銀行上席推進役 竹巻三千子)
支店長は「のめり込まない」ほうがいい(静岡銀行常務執行役員 大橋弘)
銀行のルールは「絶対」ではない(三菱UFJ銀行執行役員 川井仁)
すべて許すから隠し事を報告せよ(みちのく銀行常務執行役員 浅利健一)
本部から20年ぶりに現場復帰(三菱UFJ銀行新宿新都心兼西新宿支店長 正岡秀臣) ほか)
著者等紹介
浪川攻[ナミカワオサム]
経済ジャーナリスト。1955年東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカー勤務を経て記者となる。金融専門誌、証券業界紙を経験し、1987年株式会社きんざいに入社。「週刊金融財政事情」編集部でデスクを務める。1996年退社し、ペンネームで金融分野を中心に取材・執筆。月刊誌「Voice」の編集・記者、1998年に東洋経済新報社と記者契約を結び、2016年フリーとなって現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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