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出版社内容情報
泉 光[イズミ ミツ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
71
第1章終了。中身の密度が濃い!自分の手で世界を切り開いた。シオくんのこれからの活躍にご期待ください!(まだ続きます)2019/08/13
よっち
53
司書受験で出会ったナチカとオウガ。二人と協力しての試験突破を目指した奮闘はなかなか奥が深いですね。いろいろ出会いと別れがありましたけど、これからの展開が楽しみです。2019/09/28
ハイポ
52
■司書の二次試験(面接試験)、三次試験(グループ課題)を終え、帰郷、本の都への再出発まで。ここまでが第一章。■お姉さんとの別れと町の図書館長の娘サキヤとの別れが悲しい。勉強をさせてくれた姉、一緒に本を読んで育ったサキヤ、この二人がいたからシオ君は司書を目指すことになったのだろう。シオ君を愛し、応援しているけれど別れるのは辛いという二人の気持ちに共感してしまう。2022/07/28
GM職員
44
「書を護ること それ即ち 世界を護ること也」世界の危機を救うことになる─らしい少年の成長を描く、ド直球ファンタジー第3巻。主人公・シオが挑む司書試験後半とその顛末。相変わらず真正面から努力の必要性を説くなぁ。勉強は将来の可能性を拡げるために必要なことというのは、本当に同感。でも偶然出会った老人が実は─って展開は、ちょいとベタすぎやしませんか(笑)。受験者の中に悪事を企む者がいたり、何やらキナ臭い雰囲気が出てきたところで、どーんと次章へ続く。とても丁寧な語り口だけど、次巻からもう少しペースアップしそうかな。2019/08/13
ムーミン2号
38
司書になるための試験、第2弾。最初は面接だが、そこでなぜかシオは涙があふれてしまう。どうやら試験官の後ろに隠れていた人物の影響らしい。その人とは後に街なかで会い、その人の真の姿も知ることになる。さらに行われる実技試験は3人一組で解答を導き出さねばならない。そこで試されているのは、本当は正解ではなく、それまでの過程だ。そして「時間切れ」で失格が告げられた後のそれぞれの対応だ。シオの結果や如何に・・・は読んでみてください。今巻にもこちらの涙腺がゆるむシーンがあって、何度読み返しても涙があふれてしまう。2019/08/10