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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
15
2巻では、反撃開始。孤立無援の状態でセクハラ被害の後遺症に苦しんできた主人公は、ウィメンズ・テラスの支援を得て、セクハラによる労災認定申請をする。労基が母親に聴取すると知って、主人公は動揺し過呼吸に。<家族に性被害を知られたくないのは、被害者の多くが持つ感情である。被害者が労災を申請するにあたって「家族への聴取」は高いハードルになる>。その通りです。しかし、2007年当時、労災認定申請の道は険しかった。主人公は諦めずに叫び続け、2010年。国を相手に、セクハラでは全国初の行政訴訟を起こす。結果、全面勝利!2019/12/11
tban
1
さけびの届く社会 審判によって、必ずしも正義がなされるとは限らない。 絶望に近い状態でふりしぼられる、叫びの重みはいかほどだろう。 これをフィクションと言ってしまうのはたやすいが、 そう思わせないリアリティに満ちている。力作でした。2019/07/16
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