出版社内容情報
シリーズ累計発行部数350万部突破! TVアニメも第二期の制作が決定した『はたらく細胞』が、小学生向けの読み物として登場しました。本書は、アニメのイラストを200枚以上使いながら「からだの仕組み」をわかりやすく解説しています。(アニメイラストを使用した書籍はシリーズ初!)全編総ルビ入り。小学校中学年以上対象。
【目次】
はじめに
1章 みんなの体の中にいる細胞たちのお仕事
みんなの体は細胞でできている
細胞たちの相関図
コラム:血液ってなに?
赤血球
白血球
血小板
コラム:体中をめぐる血液の旅
コラム:血液が減るとどうなるの?
好酸球
マクロファージ
コラム:血液が作られるまで
樹状細胞
コラム:体を守るリンパ
キラーT細胞
ヘルパーT細胞
制御性T細胞
B細胞
NK細胞
コラム:「自然免疫」と「獲得免疫」
まだまだいるよ「はたらく細胞」たち
コラム:血液型は、どう決まる?
2章 細胞VS病原体
からだを守っている免疫細胞たち
免疫細胞たちの敵
くしゃみで退治! 肺炎球菌
すり傷はこうやってなおす
インフルエンザはチームワークでたおす
細菌や寄生虫があばれる食中毒
花粉症はアレルギーが原因
夏は熱中症に注意!
がん細胞と戦う免疫たち
コラム:体の○○はなぜ起こる?
コラム:細胞たちを元気にしよう
さくいん
(c)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RX78
19
アニメ版のすっきりした絵でかわいく読みやすい。まるでキャラクター図鑑。それぞれの細胞が擬人化されることによって難しい内容もわかりやすく勉強になる。マンガももう一度読みたくなった。2020/06/13
ふじ
19
久々衝動買い。アニメを見せたら息子の食いつきが良かったので、ふりがな付きの図鑑はありがたい!推しの血小板はもちろん、キラーT細胞の変遷や、がん細胞の恐ろしさなど、早速堪能しました。息子曰く、とりあえず笑えばいいんだね!とのこと。2019/11/26
しろくま
13
子どもたちが、マンガもアニメも絵本も一通り見て、気に入ったものは何度も読み直しているので、細胞に詳しくなりました(笑)。血小板、マクロファージ、NK細胞を気に入っている様子。こちらは、細胞たちを紹介した図鑑ですね。2023/03/08
G-dark
12
細胞たちがどう生まれ、どう成長し、どう細菌やウイルスと戦い、どう死んでいくか。自分の体の中のことなのに、意外と知らないものです。この本は、それぞれの細胞に親しみを持てるように紹介されているので、わたしは「そっか、赤血球の寿命は約120日。好中球の寿命は約2〜5日。血小板の寿命は約10日…。せっかく頑張って働いてくれているのにお礼も言えないな…。せめて、わたしも頑張って生きなきゃな…」としみじみ考えるようになりました。出来るだけ細胞たちに負担をかけず、今日も元気に働いてもらえるように、生活習慣を改めます。2020/03/20
たかこ
7
小学校中学年~の本なので、説明がわかりやすくてとても良い。血管の中に何が流れているか、チーム白血球とか、漫画で得た知識の補完になった。生物の教科書よりわかりやすいのでは…と思う。2020/03/28