内容説明
本書は管理職1年目でもスムーズに読めるよう、医療現場で起こりがちなケースを基に、上司としての実践的なスキルをまとめた。ドラッカーの経営哲学やSWOT分析など、本格的な経営理論にも触れている。
目次
1 春―管理職になったらこれだけは知っておきたい!(なぜうちの職員はすぐ辞めるのか―見抜け!スタッフの「辞めるサイン」;カリスマ医師は病院に必要か―「ミスを指摘できない」属人的経営の落とし穴 ほか)
2 夏―部下の心をつかむには(職員満足度調査に不満爆発―改善に役立つ調査のやり方;問題職員はこう指導する―放置するとほかの部下への悪影響も ほか)
3 秋―部署のピンチはこう対処しよう(パワハラ医師がやって来た!―部下を守るために経営者をどう動かすか;自分の病院の強みって何?―方針を立てる前に「SWOT分析」で現状把握 ほか)
4 冬―最強の組織へ。ここが上司力の見せ所(仕事を部下に任せられない―部下との信頼関係はこう築く;退職勧奨…その前にやるべきこと―最低限の労働法規とトラブル回避術を知る ほか)
著者等紹介
裴英洙[ハイエイシュ]
医師、医学博士、MBA。メディファーム株式会社代表取締役社長。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科で博士課程を修了。慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)修士課程修了。仏グランゼコールESSEC(エセック)大学院留学。医師時代は、外科医として金沢大学医学部附属病院をはじめ北陸地方の病院に勤務。大学院では病理学を専攻し、病理専門医として近畿地方の自治体病院に勤務する。慶應ビジネススクールでは田中滋教授に師事し、医療経営、医療政策を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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