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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
82
神原駿河の怨念を真っ向から描いた一冊。神原駿河はスポーツ少女であり、レズであり、戦場ヶ原ひたぎを愛していて、阿良々木暦を憎んでいる。原作では言葉だけでしかなかったエログロを見事に再現しているので、阿良々木暦と神原駿河の戦闘シーンは迫力があり、グロい。時おり戦場ヶ原ひたぎや羽川翼のサービスシーンが入るが、それは場を中和させるためのもの。神原駿河の怨念と後悔と叫びが分かりやすく描かれているので、同じ物語なのに別の物語として楽しめる部分はある。阿良々木暦が優しいのは、何も選ばなかったから。次回、与えた責任を取る2019/07/15
眠る山猫屋
49
まるまる神原駿河との対決編。神原が戦場ヶ原を想う深い気持ちから派生した呪いは、猿の手由来ではなかった。阿良々木くんは、たかが嫉妬なんて、切って捨てたりはしない。願って後悔して、そうした障害を努力で跳ね返してきた神原駿河を救わずにはいられない。でも計算が狂ってきちゃったね、暦くん。さぁ、どう切り抜けるかな(原作忘れてる)!2019/04/18
exsoy
45
やはりアクション描写すごい。この絵柄でここまで動かせるのは流石としか。左手の薬指にホッチキスの針の表現は唸った。2019/04/27
レリナ
33
するがモンキー編も終盤に差し掛かった。今回も圧倒的な画力にただただ見入ってしまった。セリフ回しが素晴らしいね。漫画ならではの表現がいい味出してる。次巻でするがモンキー編もクライマックス。この漫画ならではの決着を早くみたい。アニメにはない魅力がある漫画版化物語。大暮先生しか描けない素晴らしい出来。化物語の魅力を十分引き出せている。次巻が待ち遠しい。次巻に期待。2019/04/20
こも 旧柏バカ一代
32
毎回思うけど、よくコレだけ細かく綺麗に描くと感心する。 描くプロフェッショナルだとつくづく思う。 神原駿河の駿河を駿河問いの駿河と説明して、あぁ駿河問いねと答える忍野には笑った。2019/04/17